事件がありました。
50代くらいの男性が、
胸を押さえて
倒れてしまったのです!
駆け付けた救急隊員に、
担架で運ばれていきました。
過労が原因だそうです。
毎日朝方の3時まで働き、
休みは月に1度しか
ないのだとか。
それでは、
当然の結果といえます。
その後の容体は
わかりませんが、
万が一、そのまま
この世を去ることに
なったとしたら、
どんなに無念な
ことでしょう。
・・・働くって、
何だと思いますか?
ほとんどの人にとって、
それは生活費を
稼ぐためだと思います。
肩に乗っている責任から、
そうそうは休めない
という状況の人も
たくさんいることでしょう。
しかし、
お金を稼ごうとして
体を壊しては、
本末転倒というものです。
これからの世界は、
二極化が進んでいくと
言われています。
幸せな人、不幸な人。
豊かな人、貧しい人。
時間がある人、ない人。
例を挙げれば
きりがありませんが、
格差は開いていく一方です。
そんなに悪くはないけど、
全然良くはないという
グレーゾーンにいる人も
多いはずです。
誰もが自分の生き方を、
もう一度見つめ
なおさなければ
いけないところに
きています。
心から望む生き方は、
どんなでしょう?
何をしていたいですか?
どこに住みたいですか?
誰といたいですか?
人生設計という観点では、
社会に流され、
目の前のものに
何となく手を
伸ばすだけでは、
あまりにも危険です。
占いセラピーに
来て下さる人には
お伝えすることが
多いのですが、
自分が本当に
どうしたいのかを
ハッキリさせることが、
一番大切です。
そこから、
すべてが始まります。
できない理由を
考えるために
頭を酷使するのは、
とりあえずやめて
みませんか。
願望を抱けなければ、
そこにたどりつく
可能性すら持てません。
子供のような無邪気さで、
こうしたい!
と思える人が増えるなら、
世界はもっと
明るくなるでしょうね。
最終的に自分が
行動しなければ、
現状を改善することも、
理想の未来を手に入れる
こともできません。
僕が占いセラピーの
仕事を始めたのは、
願いがあるからです。
自分らしいやり方で、
生きがいのある
楽しい人生を送る
お手伝いをすること。
そして今は少なくても、
自分らしい人生を
生きだした一人ひとりが
世の中に影響を与え、
地球を輝かせること。
みんなが想い合い、
笑い合い、
幸せがはち切れるような
星がいいです。
すべての人に、
与えられている
才能があり、
活かすべき
場所があります。
それは、
職業に限りません。
本当の人生を
みんなで生きるとき、
調和が生まれ、
苦しみが終わると
信じています。
高齢者に行った
アンケートで、
もっとも後悔
していることは、
できるうちに
やりたいことを
やっておけばよかった、
ということらしいですよ。
目の前で倒れて
いる人を見て、
人間の儚さを
ひしひしと感じました。。。
もちろんどういう
生き方をしようと、
それぞれ個人の自由ですし、
口を出す権利はありません。
でも。
そのとき目の前で
起こった出来事は、
何のために
働くのかを考える、
わかりやすい
きっかけになりました。
倒れた男性にとっては、
自分の在り方を
見直す時間が
生まれるかも
しれません。
人生は塞翁が馬、
ピンチはチャンスですね。
でも、倒れずにずっと
頑張りつづけられたら、
ずっとグレーゾーン、
いやレッドゾーンから、
逆に抜け出せないのでは
ないかと思います。
何も考えず、
行動もしないのなら、
今と同じ延長線上の未来が
待っているだけです。
数年後、10年後の
未来を想像して
嫌気がさすなら、
それはこの瞬間、
今とは少し違う選択を
していくべきである
というサインだと
思うんです。
倒れるまで働かなくては
ならないのなら、
考えたり行動したりする
気力も起こりません
よね(・ω・`。)
どうしたいのか。
傷ついた心では答えが
出てきませんから、
じゅうぶんな休養が
必要です。
ブラック企業という言葉が
流行っている昨今ですね。
もう少し個人が
余裕を持てて、
休みが取りやすく
なるような風潮が
育っていってくれることを
祈っています。
占いセラピスト悠希のプロフィール↓
http://profile.ameba.jp/fortunetherapist/