僕は手相鑑定において、

一つの線だけで運命を

決めつける
ことは、

ほとんどしません。


例えば、結婚線。


その人の恋愛や結婚に

関することがわかるのは、

結婚線だけではありません。


場合によってはむしろ、

生命線や運命線などの

基本線上に現れてくる

線の方が、より詳しく

わかることもあります。


また、結婚線が二本あっても、

二度結婚するとは限りません。


恋愛結婚の分野に

限ったことではありませんが、

たまにお客さんで、

「この線がこうだからこうだ」

と、一つの線だけで

断定的になって、

不安になってしまっている人が

いらっしゃいます(・ω・`。)


でも、一つの兆候を

見つけたからといって、

それで決めつけるのは尚早です。


手相は一ヶ所だけに

こだわらずに、

多角的に分析しながら

判断する方が、

正確な鑑定につながると

思っています。


今まで鑑定してきて、

一般的に誤解されていることが、

結構多いと感じました。


生命線が短いから短命、

知能線が短いから頭が悪い、

など(笑)


生命線の判断は

長さだけではないですし、

補助線が出ることも多いです。

知能線は、そもそも頭の良さを

見るものではありません。


手相は自分を知り、

未来の予定を垣間見ることで、

今どう動いていくのかに

役立てるものです。


根拠のない不安ばかりを

募らせては、

せっかくの未来予測術が

もったいないですので、

なるべく楽天的に

とらえていると、

運気も上がりますよ^^