古代の人々は、皆既日食を神秘的な現象として捉えていました。
古代エジプトやメソポタミアでは、皆既日食が神々の怒りや予兆であると考えられ、
人々は恐れを感じていたとされています。
科学的な知見が無かった時代に、
天体現象は神秘的なものとして語り継がれ、
人々の想像力をかきたてるものでした。
井沢元彦氏の『逆襲の日本史』には、
卑弥呼は「日の巫女」であり、太陽の祀りを司る宗教的な国王であった。その中で、2147年3月24日、突然起こった皆既日食を見た民衆は、卑弥呼の霊力の衰えの微に違いない、と思い、卑弥呼を虐殺してしまったとあります。
また、卑弥呼は日食の夕べに自殺したという説もあります。
なんにしろ、古代、日食を見た人々は、
底知れぬ恐怖に襲われたのかもしれませんね。
4月20日13:13
牡羊座で新月を迎えます。
そして、
新月を迎えた直後に
金環皆既日食が起こります。
日食を伴うこの新月の影響力は、
約半年間も続きます。
新月を迎える9ハウスのキーワードは、
向上心、理想、外国、法律、精神世界、次元上昇、古代の叡智・・・。
未知なる世界を探求し、
今生きていることの意味を
見出そうとするエネルギーです。
同時に、
自分自身に対する
破壊と再生のエネルギーも存在しています。
古い価値観にしがみついている人は、
痛みも伴うかもしれませんが、
過去の自分に別れを告げ、
新しい時代を迎える準備をしましょう!
過去の自分がどうであれ、
新しい時代をどのように生きるのか
自分に何が必要なのか
新たな氣付きを得られるでしょう。
大切なのは、
無理をしないで、
自分が自分らしくある生活の中で
ありのままの自分で生きることで、
本当の安心感を得る
ということです。
楽観的に新たなことを始め、
この新月のエネルギーをうまく使って
人生を大逆転させましょう。
よろしくお願いします。