暑さの出口は未だに見えませんね。台風も発生しているので心配ですね。
お互いに、日々気をつけて過ごしましょう
夫婦をはじめとするパートナーシップでは、なるべくだったら秘め事は持たないほうが良いとは思います。
でも実際は、最も信頼関係を築きたい相手にも、どうしても告げられないこととか、告げるべきではないこと、告げてはならないことがあるというは現実です。
わたしの父と母は５４年間夫婦として連れ添ってきて、母の方が先に亡くなりました。父は、母が長いこと心に秘めていた真実を、母が亡くなって初めて知ったのでした。父はいささかガッカリしたような顔をしていましたが、驚きは隠せない様子でした。それでも「知らないで過ごしてきて良かった」と言っていました。ちょっと負け惜しみに感じましたが、思春期の頃に戦争を体験した昭和の人は強いなと思いました
そこで、熟年の方から、「伴侶に告げられなかったことを今更ながら告げた方がよいのかどうか」というご相談を受けることは珍しくありません。わたし自身にも通じる問題なので、そういう相談をされる皆さんには親しみを感じます。
まず最初に、じっくりとお話をうかがい、相談者のかたのお気持ち、置かれている立場、状況、パートナーとの心の距離などをよく理解するように心がけます。そして、必ずタロットかハワイアンタロットを使って鑑定します。
皆さんの秘密を絶対に守ることは人としての礼儀、常識だと思っていますので、個々の相談内容も占いの結果も、もちろんここでは明かせません。でも、次の点は必ず踏まえるようにします。
・長年連れ添ってきて、秘め事を告げなくて良かったと本人は思っているか
・今までに告げた方が良いと思ったことはあるのか。もしあったとしたら、どんなときだったのか。
・相談者自身は、告げたいと思うのか、告げたくないと思うのか。あるいは告げた方が良いと思うか否か。
それはなぜか。
・パートナーの基本的な性格
・パートナーは相談者にどんな反応をしがちなのか。相談者のことは何でも知りたがる人なのか。
・相談者のことは知りたいけれど、知ってしまうことは怖いと思いがちだったり、知らなくても良いことを知らされると
不機嫌になりがちなのか。
・パートナーの嫌いな話題は何か。
占いとしてオーソドックスな見方は、「もし告げたらどんな展開が予想されるか」「もしこのまま告げなかったらどんな展開が予想されるか」でしょう。
あくまでも占いは客観的な助言として参考にして戴けたら幸いです。
占いのアリーナ吉祥寺店 吉祥寺パルコ店４階
８月の癒庵の担当予定 8/26(月) 8/28（水）
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