こんにちは。ソメイヨシノから八重桜の季節に変わりました。家の近所に、里桜という八重の一種が咲いています。里桜は、「かんざん」という最も有名な濃いピンクの八重よりもずっと花びらの色が薄くて、優しい印象です。
「タロットではどのぐらい先のことまでなら占えるのですか?」とよく訊かれます。
一般的に言われているように、タロットは「三ヶ月ぐらい先まで」を占うのに大変適していると思います。特に今の状況を知るのにとても適しています。そして、今の自分の正直な気持ちに気づかせもくれます。だから私も、三ヶ月ぐらい先を目安に占うことが多いのです。
でも、年単位での未来を占うのは不可能だとか、そういう占い方はタブーだとは思いません。ただ、状況や人の気持ちが自然と変わっていくというのは事実だということ、そのため、あくまでも現時点での予測であるということを了解して占うというのが前提となります。
敢えて年単位での未来を占うとき、わたしは次のような視点をもって占います。
①今から何年後とか自分が何歳の時など、具体的に未来の時点を設定します
②「今」は、その設定した未来のために、何かしらの足がかりとなっているか。なっているとしたらどういう点で足がかりと考えられるのか。
そしてここからが肝心。
③その設定した未来の時点では、本人は「どうなっていると自分では思うのか」「どうであったら良いなと思っているか」に注目します。このことにいて、カードはツッコミを入れてきます。それとなく気づかせてもくれます。
④未来のその時点までの自分の課題を認識するようにします。例えば、そのときまでに解決しておきたい問題は何でしょうか。問題解決のために、今自分は何をすべきなのか、今自分にできることはどんなことなのか。カードは問いかけてきます。自分の課題に自分が気づくようにヒントも与えてくれます。
○○歳のときの自分を予測。面白いでしょ。
何歳までには何をやっておきたいなど、多くの皆さんは目標を持っていらっしゃると思います。未来の目標達成のために、占いを通してお手伝いが出来たら光栄です。