自然薯。

ですよーん。ぐっふふふふふう。

 

そもそも自然薯(じねんじょとよみます)を存じていない方もいらっしゃるかと思いますので説明しますと、

「山芋の天然もの」

ですね。山芋のずるずる感がまるでなく、ねっとりもっちり、箸でちぎれるほど硬く、タッパーにすりおろしたものを入れてひっくり返しても落ちません(今日自然薯屋さんが実際見せてくれました)。

 

わたしは懇意にしている自然薯農家さんがおられまして、今は住む町のフェスタなどに来られた時に買いこんでいます。

母も大好物。

これはねー、ほんとにねー、すりおろしたのがあったら永遠にごはんが食べられます。

 

元々お父様が栽培されておられて、そのつながりでご子息様とフェイスブックで繋がり、こちらに来られるときには必ずご連絡を頂戴しております(マジで助かってます)。

今日は御子息様と初めてお目もじさせて頂きました。いやーハンサムだった。好みだ。

 

ところで自然薯というのは非常に高い物でして、一本千円(大体30センチ定規の長さで、女性の手首くらいの太さ)はざらにします。でも、おいしいから許す。

今日はおまけしてもらって二千円分買い、あとにんにくも買いました。

 

おいしい食べ方は勿論すりおろしてごはんのお供に。正直おしょうゆすらいらない程味が濃いです、ここのお店のは。

他、母はおすましにぽとんと入れたのが好きみたいです。

上等物なので天ぷらにしたりには向いていません。もったいないです。是非生食を。

 

正直、他の農家さんの自然薯もたべたことはあるんですが、この農家さんのをたべたらイマイチですね・・・ふふっ。

 

ところで以前、従妹に試食でここの自然薯をたべさせたことがあります(当時22歳)。

「おいしいーーーー」

と目を輝かせる従妹に、

「おいしいでしょ、これ、猫のフン」

とうそをついたことをここで白状いたします。

 

ちなみに最強に贅沢な使い方もします。

むざむざとお好み焼に入れちゃう。

ちょっとしか入れてないのに、ここの農家さんの自然薯の味に圧倒されますよ。

あー、次回来られた時にはお好み焼き用の自然薯も買おうっと。

 

たーのしみな冬がやってきた。