サッカラの続き♡
ピラミッド北にある
セルダブに向かいます。
セルダブ→ 王の彫像を安置するための密室
らしい。
「この穴を覗くと、ジュセル王が見えるんですか?」
「見えるんじゃなくて
ジュセル王がこちらを見るための穴だよ」by 物知り姉さん
古代エジプトでは、人が死ぬと
「バー」は肉体を離れて飛び去ってしまうが
「カー」はこの世に残ると考えられていた。
そのため「カー」の宿るところとして
石の彫像が置かれたのである。
ここには、石灰岩でつくられたジェゼル王の等身大の像が
壁にあけられた2つの穴から外を眺める姿勢をして、置かれている。
『吉村作治の古代エジプト講義録上』より
私が見るためではなく
ジュセル王のための穴…なんか緊張するわ
古代エジプト人の魂の一部は
こうやっていまだ今世と繋がっているのね…
手は真上ではなく、前らしい。
その後、ウナスのピラミッド内部へ。
姉さん方、案内人にテキパキ
照明を消すよう指示。
なぜ?と思ったら
一見、普通の壁ですが
きゃあきゃあ騒ぐ、妙齢の日本人女性3名w
古代エジプトの謎の技術…
これってあまり有名じゃない?みたいなのですが←そもそもツアーではウナス王のピラミッド内に入らない人が多いのかも
サッカラに来たら
ぜひこの神秘を体験してみてください