おぱぁーる珠子です。
前回は「甲」の魂について
書きました。
「甲」の記事
西洋占星術に12星座占いがあるように
東洋占星術にも
陰陽五行に基づいて
10個のキャラクターがあるよ~
ということで、
10種類の魂別(日干)に
性格や才能が当てはめられます。
その中でも、
良さを発揮するのには
ある程度の年月がかかるな~と
思う星について書き始めました。
今回は「戊」と「己」の魂。
どちらも土性で
イメージは戊=山、己=大地。
なぜ遅咲きタイプだと思うか・・・
それは土性の特徴にあります。
「引力本能」が備わってるといいますが
人の心を惹きつけるような魅力、
人の心を動かすような魅力って
その土台を持っていたとしても
自由自在に発揮できるのって
相当の経験や訓練が
必要だと思いませんか?
土性は「土用」という季節のはざまに
用いられているように、
他の五行が混ざり合ってるところから、
木、火、金 水の五行の要素も
含んでいると
考えられます。
そんな雑多で複雑な土性が
持ち味を開花するには、
木(守備)
火(伝達)
金(前進)
水(知性)
他の五行も
総合的に身についていることが
前提条件かなと思います。
私、「戊」なのに、
私、「己」なのに、
全然引力本能ない!
なんて思っているあなたは
大器晩成タイプ。
焦らずに総合的に成長することで
実力が開花していきます。