木星が蠍座入りしてから、早いもので約1ヶ月経ちました。
蠍座のサビアンで見ると、天秤座で一生懸命に育ててきた自己や人間関係を、蠍座に入った途端、一気に崩壊させ、自分も他人もドロドロに溶かし、まっさらにしてしまいました。そこから、自分が再生するまでに3度まで来ると、ようやく取り戻せていく。やっと、人の形になったな〜という感じになります。
11月18日に、蠍座の新月となります。
この時の新月は、太陽、月だけでなく、金星と木星がコンジャンクションして、4つの天体が蠍座に集まります。
チャートを見ているだけで、眠っていた女性生が発動しそうですね。
それに、、、、
新月ですから、この瞬間まで、吐き出しや手放しと清算などが続きそう。
手放して、何を育てていくのか?
蠍座だけに「愛」に関連したテーマ。
だから、人との関係性。
しかも、蠍ですから(笑)、根深〜いところに関して。
人間関係生とか、恋愛などがテーマになっていくだろうと思いますが、
それは、表面上ではなく、見えないところへと。
例えば、エネルギーのやりとりだったり、依存や自立の問題だったり。。。
「愛」は「所属」の課題もあるので、家族やコミュニティから見放されるかもしれない、という潜在的な恐れもあるかもしれません。
私の体験からは、最近特に、夢で過去の記憶が次々と思い出されたり、過去の人と再会したり、、、
ず〜っと過去を清算しているような感覚があります。
ここで何となく感じてしまうのは、さりげなく活動宮がTスクエアということ。
だから、行きたいのに行けない。とか、やりたくてもできない、などの歯がゆさがあります。
だからこそ、今は行動よりも、蠍座の「洞察力」を発揮する時なのかもしれません。
太陽のサビアンは、蠍座27度なので、
「軍楽隊が街通りを騒がしく行進して通り抜ける」
「軍楽隊」は何のために結成されたのか?は、
大きい音を出して、戦争で相手を威圧したり、
軍全体の式を取るためだったり、高めたり、
音楽で兵士を活気づけるためだったり、、、
などの理由からというのを、聞いたことがあります。(遠い記憶・・・)
活気付いているけれども、威圧的な団体が自分の街にやって来たなら、どう感じるだろうか?
いつも平穏な街に、非日常的なことが起こる。
非日常的なことがあると、人は、これまでの日常を振り返り、自分自身がどんな態度で過ごしていたかを見直すきっかけとなる。
軍楽隊が来て、パレードを見て、楽しいと興奮するのか、
自分も加わりたいと思うのか、
威圧的な集団におののくのか、
うるさいな〜と感じてしまうのか、
はたまた、周りのガヤガヤに巻き込まれず、懸命に自分を保とうとするのか、、、
何れにしても、この現象は、自分の内側に起こります。
私のイメージだと、この時までに手放しを完了させると、自分の内側に革命が起こりそうな感じがします。
星からは、常に無限のエネルギーが注がれています。
全部無料ですから(笑)
たくさん受け取って欲しいな〜と思います。