
この時期になると、「天中殺」についてのご相談をよく受けます。
と言っても「天中殺」には色々な種類があって、、、、
一つは、自分の宿命の中に、この世に生まれて持ってきた「宿命天中殺」
また、大運、年運、月運で回ってくる「後天運天中殺」
の大きく2種類があります。
私自身も、「宿命天中殺」と「異常干支」を持っているので、自分の中の矛盾をよく抱えて過ごしています。「宿命天中殺」について語ると、長~くなるので、次回に。。。
今回は、一般的に「天中殺」と言われる、「後天運天中殺」の年運天中殺について、お話させていただきたいと思います。
ここで少し「天中殺」の歴史について説明すると、、、
「天中殺」は、算命学の数ある占術の中の一つで、重要な占技。
算命学を布教するための形となったのは道教です。
算命学は、もともと「人が何のために生まれてきて、どう死んでいくのか」という宇宙論や自然学に基づいた思想論であり、「人間学」であったのですが、いつの間にか、中国の国を統治するための、門外不出の「帝王学」となった、という歴史が背景にあるため「天中殺」の理論を皇帝や側近や部下たちはしっかり把握していたそうです。
日本に伝わっている、仏教の中の、呪術の秘法についての多くは、道教の「神仙思想」が含まれているのだそうです。日本の陰陽寮(律令制度の中務省の属する期間の一つ)では、道教の教えにある陰陽五行論が渡来しています。自分もどうやら、そこ(陰陽寮)にいたらしいです(笑)が、「天中殺」の考えがメジャーになったのは、だいぶ後のようです。
「天中殺」の考え方が日本の歴史に残っている古く有名な記録では、1592年「文禄の役」と1598年「慶長の役」があります。豊臣秀吉の「朝鮮征伐」と言われた戦争。
「慶長の役」を始めた頃に、秀吉は中国から来日していた算命学師に「太閤は天中殺に入っている」と指摘されたそうです。結局は秀吉の死をもって日本軍が撤退することになりました。歴史についてどうこう言うつもりはありませんが、天中殺時期に事を起こすと、必ずと言っていいほど、悲惨に終わる。。。そのような、分かりやすい実例であると思います。
「天中殺」って漢字から、恐れられたり、怖がられるのですが、、、
確かに、天中殺時期には、予想がつかないことが頻繁に起こります。
でも、この仕組みが分かれば、その現象を抑えることもできるし、むしろ楽しめる。
必要以上に怖がることはありません。
私も今年の2月から、年運天中殺に入ります。
2016年2月から天中殺の方は「申酉天中殺」です。
「午未天中殺」の方は、ようやく天中殺が抜けますね。
おめでとうございます

今度の講座では、



これから天中殺に入る方だけでなく、他の天中殺の方、これから抜ける方にもオススメ。
天中殺の時期にどんなことがあったかで、場合によっては、天中殺後にも気をつけることが幾つかあります。少人数でじっくり鑑定も交えながらお伝えしたいと思います

「算命学☆天中殺講座」
日時: 1月29日(金)13:00~15:00、
1月30日(土)10:00~12:00
場所:ヒーリングサロン Pegasus Crystal
(青森県八戸市新井田西2-3-12)
定員:各4名さま
参加費:5000円
お申し込み:yuko0226ga81 @ gmail.com
まで3日前までにお問い合わせください。
אבגדהוזחטיכמנסעפצקרשת
תודה רבה
א
ב
ג
ד
ה
ו
ז
ח
ט
י
כ
מ
נ
ס
ע
פ
צ
ק
ר
ש
ת
כִּ֣י מַ֭לְאָכָיו יְצַוֶּה־לָּ֑ךְ לִ֝שְׁמָרְךָ֗ בְּכָל־דְּרָכֶֽיךָ׃
תודה רבה
אני בונה חבל טבור אל האנרגיה השמימית של האור הגנוז. להבטיח בזה זוהר מתמיד של אור בחיי במיוחד עכשיו כשאני בחשכה מוחלטת.