イタリア編の過去記事は こちら から

 イタリア到着翌日は、午後からジロ・デ・イタリア第18ステージのゴール地点に移動予定。その後、夜には秘密のプレゼンテーションなどに参加する予定で結構忙しいです。仕事で来ているのは承知しているのですが、日本とのやりとりを現地からすることを考えるとここから毎朝5時起きになってました。

 海外出張時において錦織を支えるのは、

 「毎日三食ちゃんとした時間にメシが食える」

 ということ。日本では考えられないことです。忙しくて、昼飯を夜9時に食べるなんて日常風景ですからね~ ( ̄ー ̄; よいこはマネしちゃだめだぉ!

 今回泊まったホテルはトレヴィソ郊外のBHRホテル。綺麗なホテルでした。
 
$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 夜にはチームskyも同じホテルに宿泊します。

 スーパーまで歩いている途中でクラクションを鳴らしまくる暴走自動車の軍団に遭遇。「なんじゃい!?」と思ったら、、、

 
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 結婚式帰りの一団でした。カップルも友人もボクに手を振ってくれましたが、一台事故りそうになっててビビったwww 前は見ような。 でもまぁ、みんな陽気です。ボク以外に歩行者がいなかったこともあり、みんなして手を振ってくれましたが、「まさか、呑んでないよな?」という蛇行っぷりでしたね。

 
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 スーパーで巨大なヌテラの瓶が売ってましたが、今回は荷造りが出発当日だったので余計な荷物が多かったので諦めました。

 
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 昼食のあと関係者全員でバス移動です。写真中央は名古屋のカミハギサイクルの上萩社長です。オシャレでカッコよくて、本当にお世話になってしまいました。

 ゴール地点となるヴェデラーゴの街です。まぁ、、、わりと田舎です。のんびりした小さい街ですね。
 
$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 パンターニを偲ぶ掲示やファンは会場でたくさん見ました。
$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 あれほどの熱狂を生み出すクライマーはいないとたくさんの人が思っているのでしょう。

 ヨーロッパでは子供の自転車クラブが本当にたくさんあります。日本で言う野球のリトルリーグ並みの数なのではないでしょうか?(未確認)レース会場でも子供たちが楽しめるようにレースやイベントが必ず設定されています。

 
$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 みんなサマになっています。というか、むしろ貫禄がある子もいます。この子たちの中から未来のマリアローザが生まれる可能性もあるし、人生を素晴らしいものにするための勉強や経験の場として自転車クラブの運営はきちんとしています。ギア比の制限なども子供の成長を考えたものです。
 
$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 女の子のほうが身長も大きくて強そうなのは、日本の小学生と同じですかねwww スタート前はみんな真剣そうです。

$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 でもやっぱり楽しそう。テヘペロな感じで笑っていますw

$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 チームの違う子達もみんなマリアローザっぽいキッズジャージを着ています。もらうんだろうな~たぶん。とにかく楽しそう。大人もそれを見てのんびり笑っています。ツール・ド・フランスよりもジロのほうがのんびりした時間が長いように思いました。

 
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 ゴール前は、選手到着までまだ3時間ちかくあるのでまだのんびりしています。数時間後には、この道を弾丸のようにスプリンターが駆け抜けます。
$無駄に生きるな!熱く死ね!!

$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 コース脇をロケハンしつつ歩いていたら、仮装した地元のおじさんおばさんのパレードがのんびりスタートしました。の~んびり、チャオ~って言いながら進んでいきます。ボクもの~んびりチャオ~って言いますwww

 
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 とにかくカメラ向けろと合図してくるおじさんたちがイッパイでしたwww

 家族連れの人たちも徐々に会場に集まります。みんなで自転車乗ってきたりして楽しそうです。

 
無駄に生きるな!熱く死ね!!


 子供もおかあさんにぶら下がりながら移動。ピンクでキメています。
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 しかし、そんななかにスンゴイのが登場しました。えっと、よくわかりませんが、機嫌悪い時のカベンディッシュのほうがむしろ話しかけやすそうな。。。。

 
$無駄に生きるな!熱く死ね!!


 マツ○・デラックスキター!!!?Σ(゚д゚;)

 オペラかなんかの、、、なんでしょうか、、、、よくわかりませんが、周囲の人もどうしていいのかわからないような空気に一瞬なっていました。が、けっこうみんな話しかけたりしていたので受け入れられているのは確かです。

 グランツールの雰囲気をちゃんと理解しているわけではないのですが、ツールよりもジロのほうがなんかものすごいのんびりしています。でもみんながゆったり楽しそうでした。都市部のレースはまた違うのでしょうが、詳しい人に聞いても「ジロはローカル色が強いところも魅力」だと言っていたので、まさにそんなかんじなんでしょう。

 ただ、このあと周囲のボルテージはこのあとドンドン高まっていきます。


                                  つづく