土曜日は、地元のお祭りだった。
このお祭りも紆余曲折があり、昔は8月のこの時期にホコ天にして大々的に開催されていたのだが、近年のこの猛暑で数年前に子供会から
「この時期に炎天下で2日間拘束され、引き回しや盆踊りをするのはいかがなものか」
という意見が出てから、秋にするべきだ、いや伝統は守るべきだと意見が対立し、結果として秋祭りを大々的に開催することで落ち着いたらしい。
．．．まぁ、正解よね
この会話はエステ中にされたもので、エステティシャンの方の地域では、子供会の負担を減らすため、お神輿もどんど焼きも廃止したそうだ。
ウチの地域は、といえば、多分まだ両方ともあるかな
私が子供会の役員をしていた時、年度の最後の行事がどんど焼きだった
朝、お飾りを回収し、公会堂で金具を切る作業をする。
他にも燃えないものが混入していないか、一つ一つをチェックしてから会場に運ぶ。
時期外れだけど、ここでどんど焼きにお焚き上げ用に出されたドン引きしたものを挙げたいと思う
半紙に包まれた四角いもの。
開けてみたら通帳と蛇の抜け殻
通帳は自分で捨てなさいよ
と思った。
蛇の抜け殻は何
財布にでも入れていたのか
そして、袋に入れられた少し大きめのもの。
開けたら、ハイ
来ました
着物を着たお人形
コラコラコラ
主催は こ・ど・も・か・い
供養とか、みんな素人だから
ここまでくると、まだ何か出てきそう．．．
なんか、半紙に包まれた、ちょっと高さのあるもの。
開けてみたら
位牌
なんだ仏壇を片づけたのか
もう一回言う。
主催は こ・ど・も・か・い
供養はド素人
さすがにこれは町内会長さんに預けたわ
これを話したとき、エステティシャンの方は、手が震えていた。
あ、施術に影響が出たらマズいわな
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