よく使われる話ですが
「運」は字の如く「運ぶ」という意味での沢山の言葉がありますよね
運輸、運転、運営、運用、運動、運勢、運命
私は「運」に対しては「静と動」のバランスだと考えていますし、固定された動かないものだとも考えていません。




ただ待つだけが「運」でもないし
ただがむしゃらに動くだけが「運」でもないと感じています。






人間は「本当に欲しいこと」に関しては本能で動くようになっていると思います。
頭の中で「これは動いた方が良いのか?悪いのか?」と考える間もなく
「気がついたら動いていた」
あなたも経験があるのではないでしょうか?




私も占い師になったときは
「占い師になろうか?なるまいか?」と考えている間もなく
気がついたらそうなっていた(笑)



コーチになったときも「コーチになろうか?なるまいか?」あまり考えませんでした。
「コーチング」が世の中に必要だと切に感じ
どうしてでもコーチになりたかったのです。
それも理論も体感もしっかりと世界的な裏付けがあるコーチングのコーチになりたかったのでした。



こうやって何かに対して夢中に向かっている時
「これをしたら良いのか?悪いのか?」は考えません。




沢山のご相談のなかで、あなたが望んでいるもの
それは本当のところは何でしょうか?
それは顕在化されていない心の場合も多々あるのです。


・ビジネスで成功したい
・お金が欲しい
・健康になりたい
・この人と付き合いたい、結婚したい
・夫婦関係を解消したい
etc..



今望んでおられるものが本当に「自分が欲していることなのか?」を観ていくには
「静と動」のバランスを取りながら動いていくのが一番なのです。




・この人と結婚したいと思っていたけど叶いそうになったら結婚したくないのに気がついた。
・夫(妻)と別れたいとずっと思っていたが、実際にその方向に動いてみたら別れたくない自分に気がついた。
・お金が沢山あることが幸せだと感じていたが、本当に自分の欲していることは違っていた。




「こんな事ができたらいいのに...」


が途中で変化することは、悪い事でもなんでもなく
何かを途中で挫折したとか
できなかった事に対して



ただ単に

「結局自分はやりたくなかったんだ」ということ。




「やりたくなかった事」に対して気がつく事も時には大切で、気がついた後に
自分に正直になり「欲している事」を見つけ、動いていくこと。



そして
「そうなりたい」とか「できたらいいのに」ではなく
心から欲していることは
「既に、そうなっている自分」というのを強くイメージして進んでいけるようになっています。





「運」とは「運ぶ」




ただただ「待つ」という姿勢を手放し
心から欲しい未来を掴む為に
大きな夢を夢で終わらせる事なく歩いていくには
「心を未来に向ける事」
更に「大きな未来を設定すること」
なのです。
そして欲しい未来はあなたの人生の中で「常にアップデート」する必要があります。
アップデートする必要がある理由はまた後のブログで書いていきますね!





未来に向かって歩きましょう!