「私ばかりが彼に尽くして、少しも彼からはもらっていない」というお悩みは少なくありません。
母親が子どもを愛おしく思い、「尽くしているとか尽くされているとか」考えながら子育てをしているのでしょうか?
愛情というカテゴリーは視点(抽象度)がかなり高いテーマで、その究極のテーマを理解するまで
人は様々な人たちと関わり合い、体感し、思考し関係性を紡いでいきます。
途中で終わる関係性もあれば、なんだかんだ言いながらも続いていく関係性もあります。



そんな中で、もしあなたがお相手との事で何か不満や不幸感があるときはどうしたらいいでしょうか?

・私は尽くしてばかり...
・彼からは何も与えてもらっていない

寂しい気持ちになったとき、あなたとお相手との関係性がまだ途中の成長段階だということに気がついていない場合が多いのです。



この段階で、不幸感が増し相手と接するのが嫌だったり、その不幸感をお相手に表現したりする。
表現することの根本は、実は「与えてもらっていない」という物理的な事ではなく、
ただ単に「寂しい」ということだったりします(笑)



「あなたの愛が欲しい」は 実は

「自分の自分に対する愛が欲しい!!」の裏返しだったりします。




母親や父親が子どもの成長を見守り慈しんでいくことと、男女の関係性は似ていますが
現代社会はスピード重視の時代。
「成就の可能性があるのか?」
「自らにとって得なのか?」
という打算が働きますが、それは本当の愛ではないのかもしれないですね。



自らを愛し、お相手を愛おしいと感じる時、どんな時も支え合い関係性を紡いでいくには
自分のしっかりとした心の軸と、お相手を慈しみ育て見守るという意識やどんな場面に出くわしても継続して関係性を続けようとする力も必要とされてくるのでしょう。




その力をつけていく為に必要な事はたった一つだけ


自己に対する信頼と自信(エフィカシー)


たったこれだけのような気がします。


占いで結果を楽しみ思考するのも楽しいですが、是非「ご自分の軸はどこにあるのか?」を再構築してみましょう。