映画「インサイド・ヘッド」を見てきました。







老若男女、カップルのなんと多いことだったか!
大声で笑う声が劇場の中に響く
でも、今度は「シクシク」と涙を流しているの我慢している様子のかたが沢山
映画が終わって外に出たら後ろにいたカップルの会話が聞こえてしまいました。



「りえ、今日はいい映画に誘ってくれてありがとう。ほんとに感動したよ」
うひひひひ
こういうカップルばかりがいたら
世の中は



いじめや



差別や



病気や



戦争も


なくなるだろうな....


日ごろそう私は思って活動しています。



この映画の視点は色々なところから見れる。
私が感じたのは



生まれると感情を味わいたい



それこそ


喜び
悲しみ
恐れ
怒り



負といえる感情をわざわざ掘り起こして
自分を変えていくツールとして使う人までいる




これは セッション現場で実際に沢山の人がこういうツールを使っていることを実証していますが。





掘り起こさなくても
過去をわざわざ見なくても
というのはそうだと思う。



でも、出てきてしまった感情に対して
この映画をを見たら
「ああ!そうか!」と沢山の気づきが起きる。





苫米地博士の著書

「イヤな気持ちを消す技術」 214P

以下引用

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( 21世紀、「苦しい」「辛い」「怖い」「悲しい」は娯楽になる。)


ところで、第2章で、悲しみの記憶は娯楽にしなさいと、ということを述べました。
それは「悲しい記憶にと囚われる必要はない」ということです。

囚われない方法として記憶そのものを消したり忘れようとする必要もありません。
単に、その記憶を娯楽として楽しめばいいことだと私はみなさんにお勧めしました。

このことは、悲しい記憶だけにとどまりません。

辛い記憶、怒りの記憶、あるいは、喜びの記憶、楽しい記憶、私は喜怒哀楽の全ての記憶を娯楽にすればいいと考えています。

うつ病の原因になるような現状維持への執着も、同じことです。

現状を維持しなければという前頭前野のパターンは「過去がこうだったから」という記憶が出発点になっています。

貧しい家庭にそだったので、今の社会ポジションを手放すわけにはいかないとか、大学で注目されていたのだから会社でも期待を一身に担っていかなければいけない、など。
前者なら、他人にひどいことをした苦い記憶。後者なら、他人を出し抜くために卑怯を働いた記憶というように、前頭前野のパターンが生まれるまでには「過去がどうだった」ということに関連するさまざまな出来事の記憶があるはずです。

うつ病になる人は、このイヤな記憶があるからこそ、不自然で無理な方法ととってでも現状を維持しようとし、結局はそれを意地することができなくなって症状が出てしまうわけです。

しかし、喜怒哀楽の記憶を娯楽にすればそんな過去のこだわりも簡単に消えてしまいます。

( 引用終了)

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「インサイドヘッド」

脳の中で司る感情は全て必要な感情であり、忌み嫌うことではなく俯瞰して観てみたら
どれもこれもバランスであること。


自らの中で排除したいものは、悲しみや、怒り、恐れ


私はクライアントさんにいつも申し上げるのです。

「その感情が芽生えてよかったね」と




再度申し上げますが、けれども
その感情はわざわざ掘り起こす必要はありません。
あくまでもゴールに向かって加速する際に
湧き出てきてしまった感情は
当然処理できるから湧き出てくるということ!


湧き出るものに蓋をせず、恐れを持たないこと。



楽しい映画だったです。
カップルたちののラブラブ◯◯◯でもありましたね 笑




ご興味があれば是非
カップルの方は是非ご一緒にで見に行ってくださいませラブラブ






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