まいど、お世話になっております!
行政書士のみやうちです。(アピール
宿泊業や畜産業で、外国からのインターンシップの導入お考えの企業様は多いはずです。
➀インターンシップとは??
❝外国の大学生が、インターンシップを希望する❞場合に
❝学業等の一環として、日本の企業等において実習を行う活動❞
の事をインターンシップといいます。
そのためには❝大学と日本の受入機関(企業)との間で契約❞が必要になります。
学位が授与される学校であれば、大学以外にも短大や大学院も対象で、
インドネシアの大学を例にあげますと、4年制の教育プログラムにはD4とS1の2種類が
ありますが、D4は学位が授与される教育課程ではないとの出入国管理局からの指摘を
受けます。…が、ちゃんと説明できれば大丈夫です。(D4は専門学校扱い??)
インターンシップの最長期間は1年です。(半年も可能)
②インターンシップを受入れる要件
インターンシップとは、学生が大学で専攻している学科のカリキュラムに沿った活動が
必要になるので、
例えば、受入れ企業がホテルなどの宿泊業である場合、
学生の専攻する学科が「観光学科」であったり、「日本語学科」で
あれば可能であると、いう事になります。
例えば車の整備工場でインターンシップを受入れたい場合は、
学生が「機械工学科(車両)」などの専門的な学科
畜産業であれば「畜産系学科」に所属し、カリキュラムに
必要科目インターンシップがあれば、受入れは可能です。
③受け入れについて何が必要となるか?
⑴大学側が用意する書類は
・大学と企業のインターンシップ受入れに関する協議書
・大学のカリキュラム
・日本で(学生が)インターンシップをしたことがないという証明書
・大学の在籍証明書
・成績証明書
・推薦状
・単位取得証明書
・インターンシップに関する処遇合意書
(学生と学生の保護者、受入れ企業との合意書)
⑵学生が用意する書類や情報
・写真(30×40)
・パスポートの写し
・来日の有無
・来日した事がある人は直近の出入国の年月日(例:2024.01.01-2024.01.07)
・来日した回数(分かる範囲で)
・認定証明書の交付を受けた過去の有無
過去に認定証明書交付が不交付となった事の有無
過去に認定証明書の交付を受けた回数
・婚姻の有無
・出生地と母国での現住所
・在日親族の有無
(範囲:父・母・配偶者・子・兄弟姉妹・祖父母・叔(伯)父・叔(伯)母など及び同居者
ある場合は、在日家族の氏名・生年月日・住所・在留C番号・勤務先名称
申請人との続柄
⑶受入れ企業側が用意する書類や情報
・所属機関(受入企業)の名称
所在地・電話番号・代表取締役の氏名
・法人番号
・雇用保険適用事業所番号
・インターンシップ生が研修を受ける支店・事業所名
所在地・電話番号
・資本金
・年間売上高(直近年度)
・従業員について
従業員数・うち外国人職員数・常勤職員数
第1号技能実習生の現在の在籍数と受入予定人数
インターンシップ生数の現在の在籍数と受入予定人数
・インターンシップ生の報酬支払方法や学生の負担部分の情報
寮費、水道光熱費、食費、保険料(雇用保険など)
その他渡航費用などの負担する割合
④インターンシップの受入れにあたって
大学と日本企業側が協議し、受入れに関する契約を締結し、学生が企業側の提示する処遇に
同意すれば、来日できるという事になります。
契約の形態は「雇用」です。
すなわち「インターンシップに関する処遇合意書」は学生と企業間の雇用契約書のようなものです。
「大学と企業のインターンシップ受入れに関する協議書」は学生を受入れるにあたっての
約束事ですね、❝学業等の一環として、日本の企業等において実習を行う活動❞以外の活動には
従事させませんというような内容になってます。
雇用契約になるので、受入事業所の所在地の最低賃金(時給)×8時間×22日=月額報酬になります。
インターンシップを受入れている企業様の中には日本語能力試験のN4の取得と、特定技能1号の試験の
サポートをおこない、ゆくゆくは大学卒業後に特定技能で働いてもらえるプランを実施している企業様
もございますね。
あと、申請にあたって理由書がかなり重要になってきます。
インターンシップにご興味のある企業様は是非ともご連絡よろしくお願いいたします!
あと、インターンシップの認定申請の代理申請も受付けております
申請費用 インターンシップ生1名につき 3万円からです
よろしくおねがいしま~す
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問合せ先
行政書士フォーチュンクッキー法務事務所
代表 みやうち
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