SEXの時に女性や男性の体から出される潤滑油でもある内分泌液
かつ子供を作るために必要な精子まで・・・
ラブジュースは色々な名前で表現されますよね~
愛液・膣液・膣分泌液・おつゆ・バルトリン腺液・・・
精子・精液・前立腺液 · ザーメン・カルピス・・・
ラブジュースの出る仕組みって?その成分は何?・味の違いは・・・
なにげに知っていそうで以外に知らないことって多いですよね
男性はアルカリ性
女性は酸性からアルカリ性へ(酸味から苦味へ変化)するのですが
これ知ってました? 私はお初でございました w
こんなこともなければ知らずに終わっていたかもしれない
♦平常時に分泌され膣口から排出される「おりもの」と呼ばれるもの
女性の場合は平常時でも一定量分泌されていますが、それは・・・
膣の粘膜を湿潤に保ち自浄作用、性交時の潤滑剤の役割がある。
♦外陰部への刺激を感知すると膣を摩擦や傷害から守るために分泌
前戯不足や望まぬ性交の際も濡れるのは自動防御として分泌される
というわけで、決して感じたから出ている分泌ではないという事です。
裁判などでは、今はわかりませんが昔とかは濡れたかとか色々と
レイプされた女性に対して聞かれたりもあったらしいですが・・・
体の仕組みを知っての質問だったのか?って思ってしまいますよね
これを知ると・・・防衛本能として備わってるのに濡れてたら感じた
的な表現や心理的な質問をするのって。そこ問題?みたいなね
どんだけ女性に対して無礼な質問なのかしらと思ってしまう。
男尊女卑が半端ない世の中よねっ
それはさておき 続きましょ ・・・
女性の膣分泌液の主成分
血漿、水分、ピリジン、スクワレン、尿素、酢酸、乳酸、アルコール、グリコール、ケトン、およびアルデヒドを含んでいると言われてます。
通常透明で粘度、手ざわり、色、においについては、
性的興奮、月経周期、病気の有無、食事などで変化するものであり。
女性膣液のpHは通常「3.8-4.5」の弱酸
男性精液のpHは通常「7.2-8.0」のアルカリ性
女性の膣内は通常酸性
これは膣内に住むデーデルライン桿菌という乳酸菌の仕業
ヨーグルトみたいだと思ったことがある人・・・ハズレではないですw
なんと女性の分泌の味はセックスの最中に変化するのです
女性は興奮しはじめると→バルトリン腺というところから
粘着性の液体を分泌しはじめ、これはアルカリ性になります。
このバルトリン腺からの液体が膣内の酸性度を中和させていくことで
酸性からアルカリ性に変化し味も質感も変化するのです。
ということは・・・そう。
女性の愛液がアルカリに変わったとき、体が感じ始めている証拠
男性の精子を受け入れる体制になっている状態ということになります
その為にも前戯やクリニングスは大切なチェック方法とも言えます。
アルカリ性の愛液はオーガズムを感じる直前までは大量に分泌され
オーガズムを感じると逆に今度は・・・
精子を外に押し出さないようにする為に分泌のスピードが弱まります
女性の体ってめっちゃ神秘的ですよね・・・
女性のオーガズムと男性の射精が重なる時に膣内の環境は
最大限にアルカリ性に傾きます
そこから再び膣内は通常の酸性状態に戻りはじめる
愛液=バルトリン腺液・スキーン腺液・子宮頚管粘液などの分泌物
交じり合う「子宮頚管粘液」=粘度があり、色は乳白色。
(排卵日前後にはさらに粘度が強くなることが知られています)
愛液は「アルカリ性」
膣内の酸性度を下げる為に大量に出れば出るほど
アルカリ性である精液が子宮に届く可能性が高まるという仕組み。
要はアルカリ性寄りの精液が子宮に届きやすくする役割と共に
より妊娠しやすくなるための身体の持つメカニズムで
分泌量やアルカリ濃度が高いほど妊娠しやすいということになります
では男性は・・・
男性の通称ガマン汁(我慢汁)といわれる成分「カウパー腺分泌液」
カウパー腺液は射精前などに出てくる液体で
これも体の具合や生活習慣などによっても味は変わると言われ
ガマン汁&精液はアルカリ性
精液の液体成分=「精漿(せいしょう)」と細胞成分「精子」で構成され
精液に含まれる精子の割合は1~5パーセントくらい
なんと50種類もの物質でできていて
(神経伝達物質・エンドルフィン・ホルモン・免疫抑制物質を含み)
精液の3割程度が前立腺の分泌液(前立腺液)
残りの7割程度が精嚢からの分泌液(精嚢分泌液)
これらの混合物の中に精子が混入している状態なのでした
精嚢からの分泌液は果糖が多く含まれ細胞内部に栄養源をもたない
精子の鞭毛運動を起こすエネルギー源に用いられているとのこと。
精嚢の分泌液と合わさることで
精子は初めてその鞭毛を動かして泳ぎ続けることが出来るのです✨
前立腺液にはクエン酸が多く含まれていて
pHを弱アルカリ性に維持し精子の生存を助けてくれている
多くの物質が分離して精製されています
前立腺液には多くの種類のタンパク質分解酵素
(セリンプロテアーゼ)が含まれていて
精液をさらさらの液体にしたり✨
精子の細胞表面や女性生殖器内の物質に作用✨
受精を起こりやすくするのにも役立っていると考えられています
精子をつくるために不可欠な亜鉛は肉に豊富に含まれている成分で
肉が好きな人は精液中のクレアチン=精子は持久力を得て
卵子への到達率を上げられることが報告されています
精液中に高濃度に含まれている成分「スペルミン」
アンチエイジング効果が精液中には血液中の370倍含まれていたり
妊活成分でもある亜鉛は精液中に血液中の170倍入っている
などなど精子には凄い成分が大量に含まれていたりするのでしたw
男性もまた同じで色や濃度・ニオイ・味は様々で・・・
食事や生活習慣、体調、体質などに寄っても違いがある
精子は射精のタイミングで複数の組織が作り出す材料がミックス✨
この流れを言うと、精子が睾丸から出てきて→射精管→精のうを通り
精しょうがミックスされ→前立腺から重要な酵素や酸、脂質が加わり→尿道球腺から潤滑剤となる少量の透明な液体が尿道に噴射される
という仕組みなんですねぇ~知ってました?
あぁ~イキそう イク~ 出るぅ~ドピュッ~ 💉
っとなる その間にこんな製造工程を経ているだなんて~
男性の体も凄いですねっ w
さらさら液と濃く固まった感じのと混じって出てくる人もいますが
これはこの工程のどこかで良く混ざり合わなかったとか?ですかね
ちなみに・・・
オーガズムに達する前、女性の膣内は膨らんだような形になりますがこれバルーン現象とも言われ、膣内が膨らんだあとオーガズムに達し
達すると今度は逆に膣がギューっと収縮していきます。
これは膣内に射精された精子を外に逃がさないようにするため
子孫繁栄の為にもともと備わった体の反応や構造ってホント凄い
血流が良い人のほうが愛液が出やすく濡れやすいともいわれてて
「体が冷えやすい」「むくみ」が強い人は濡れにくい
心当たりのある人は意識して改善しましょう
濡れにくいと感じる人は妊活の為にも足を冷やさない事が重要です。
シャワー派の人はお風呂に浸かる習慣にすること。
朝起きて初めて口にするものはコップ一杯の白湯にすること。
体質改善が重要です若いから大丈夫ではなく若いからこそ大事
コロナの影響で話題になっていたりすると思うので
既に聞いたことがある人も多いでしょうけど
体温が1度違うだけでも免疫力に大きな違いがあります
愛液の分泌量が減少する人の特徴
不規則な生活・過度のストレス・寝不足・自律神経が乱れている
ホルモンバランスが崩れているなどの人も注意が必要です。
さらに大事なのは→「水分補給」
意識して1リットルくらいの水を飲むようにするのも効果的
愛情を感じている相手にはより大量に分泌されるのは勿論ですがw
途中でトイレに行きたくなるのが嫌だからと水分を控えるのは
分泌液を出しやすくする為にも水分はちゃんと多めに取っておくこと。
液といえば・・・女性にはもう一つありますね
「潮吹き」と呼ばれる現象=Gスポットを刺激することで
膣から一気に分泌液が放出される現象を潮吹きと言いますが
この現象が起こる原理って
これはラブジュースが溢れているわけではなく、また別物なのです
潮吹きは、快感を得ていることに間違いはないのですが
イクというのとも違います。
同時にできる?人もいますが大概は別です
これ男性は勘違いをしてる人が凄く多いですけど ・ ・ ・
別腹です w
女の特権です うふふっ
出ちゃうのとイッちゃうのは全く違う次元の気持ちよさなのです
潮吹き(しおふき)で吹いた潮の正体は、おしっこではなく
「スキーン腺液」と呼ばれています。これはGスポットからの分泌液。
尿道から半強制的に押し出されているもので成分はほぼ尿と言われ
色は個人差があり、無色透明もしくは乳白色、黄色がかっていたり
ほぼ尿と言われていますが尿とは違いニオイがない
成分も尿よりも潮の方がクレアチニン(アミノ酸の一種)の濃度が低く
ブドウ糖の濃度やPSA(前立腺特異抗原)
PAP(前立腺酸フォスファターゼ)が高いということがわかっています。
潮は血液の成分と似ていることから
「潮吹き時に出る体液は血液だ」という説もあったりしますが ・ ・ ・
最近では尿系ということのようです
Gスポットは一般的に膣口から3~5センチほど入った
膣前壁側を激しく刺激されると大量に愛液が膣内に分泌されます。
このときの愛液が尿道に染み出して尿道におさまりきらなくなって
勢いよく尿道から噴射するという現象が潮吹きだといわれています。
これも、女性によっても出かたであったり、量であったりも違います。
AVなど見て勘違いしてる男子ホント迷惑です
無理に激しく刺激をすれば出るものではありませんので注意
尿と違う何かがあそこから出てしまいそうという感覚が生まれても
恥ずかしいとかシーツを汚してしまうとか思考が過ぎってしまい・・・
場所や状況など色々考えて吹けない事もあります。
やり方や体勢によっても吹きにくかったりもします。
まずは女性がリラックスしていないと出ないこと
男性の場所を捉えた的確なテクニックと
女性の性感帯などの成熟度などによっても違ってきます。
無駄に激しく膣を刺激することは暴力と同じです
見えない場所だからこそ、大切に慎重に仕組みを理解し挑むべき。
間違った認識や興味本位での行為は
女性の性器や膣内を傷つけるだけの行為となります
そして何よりも女性の体に触れる時は
体は勿論、手や爪の間なども清潔にすること
爪を短くし整える、ささくれなどや引っかかる感じが無いようにすること
必要最低限の体の中に指を入れる男性としてのマナーですよ
男性も女性もお互いの体の仕組みや自分の体の仕組みへの
正しい理解が深まると、相手の体の神秘への尊厳にもつながる
と感じますので紹介しました
是非、愛する人と素敵な熱いセックスライフとなりますように~
ではまた次回をお楽しみに~