おはようございます。


今日の
暮らしノートは…




【節句菓子いがまんじゅう】



2月頃から

よく見聞きしていた


『いがまんじゅう』




これは、


粒あん もしくは こしあんを

米粉で包み

表面に着色したもち米をつけた

おまんじゅうのこと。


西三河地域独自の風習として

食される

ひな祭りの行事食。


 


名前の由来は、


表面につけるもち米が

栗の『いが』に

にているから


とか、


家康公の『伊賀越え』から


とか、


まんじゅうを蒸す時の香り

『飯の香』(いいのか)


とか、


諸説あるそうで、





着色された色には、

ピンクは桃の花・魔除け
黄色は菜の花・豊作祈願
緑色は新芽・生命力

こういった意味が
込められている
とのこと。


ひな祭りの時期になると、

昔は家庭で作っていたけれど
今では
和菓子屋やスーパーなどで
売られていて
手軽に購入でき

給食の行事食にも
なっているほどで

店頭に並び始めると
ひな祭りが近づき
春の訪れを感じる様子。



昔は、
いがまんじゅうは
全国で食べられていたけれど

桃の節句である
ひな祭りに食べるのは
西三河地方の独自の風習として
定着しているそう。



最初は、

何だろう⁈ 

いが は、イガイガ⁈
     トゲトゲ⁈

とか、

いが は、 伊賀⁈
      伊賀忍者⁈

なんて連想したりしていたけれど

和菓子屋の亭主に聞いたり
調べたりして分かった。




早速どんなものか
買っていただいてみると、

すごく柔らかくて
もちっとしていて
餡も上品な甘さで
すっといただけて
美味しい。




今回買ったのは
清香軒で
ひとつ 151円。





岡崎駅の近くにある
昔ながらの雰囲気がただよう
和菓子屋さんで、
どの和菓子もリーズナブル。






4月上旬頃までは
売られているようなので
食べ比べも良いな〜♪




本日も
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。


素敵な1日を。