【ギリシャ文字】
昨日に続いて
ちょっと豆知識。
去年から
毎日聞かないことがない
言葉
『オミクロン』
かなり
メジャーな言葉になったので
馴染んできたけれど、
オミクロンって
そもそも
何⁈
それは、
ギリシャ文字のアルファベットの
15番目のこと。
24文字の
ギリシャ文字は、
（α）アルファ
（β）ベータ
（γ）ガンマ
（δ）デルタ
（ε）イプシロン
（ζ）ゼータ
（η）イータ
（θ）シータ
（ι）イオタ
（κ）カッパ
（λ）ラムダ
（μ）ミュー
（ν）ニュー
（ξ）クサイ
（ο）オミクロン
（π）パイ
（ρ）ロー
（σ）シグマ
（τ）タウ
（υ）ユプシロン
（φ）ファイ
（χ）カイ
（ψ）プサイ
（ω）オメガ
となっている。
ギリシャ文字って
あまり
馴染みがないように
感じるけれど
意外と
身の回りにあり、
放射線では
「アルファ」
「ベータ」
「ガンマ」
時計会社の
「オメガ」
航空会社は
「デルタ」
川の三角州は
「デルタ」
数学では
「パイ」
「シグマ」
レンズメーカーの
「シグマ」
などなど。
そんな
ギリシャ文字が
新型コロナウイルスの
名前に
使われるようになったのは、
変異株がでてきて
最初は
見つかった国の名前を使って
呼んでいたところ
『差別や偏見につながる』
ということから
意味を持たない
ギリシャ文字で
表されるようになる。
見つかった順に
アルファ株
ベータ株
ガンマ株
と続き
ミュー株
までの
12種類の変異株に
名前がついている。
けれど、
今回は
ミューの次の
「ニュー」と
「クサイ」を
飛ばして
「オミクロン」と
されているのは、
「ニュー」は
英語の「ニュー」と
混同するのを避け
「クサイ」は
「xi 」と表記される姓が多いから
だとか。
ちなみに、
ウイルスは
永遠に変化していくので
ギリシャ文字の
最後の文字
「オメガ」までいくと
次は
星座の名前を当てる見通し
とのこと。
日々の中に
学びはいっぱいあり
知的好奇心のスイッチに
つながりますね。
本日も
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
素敵な日曜を💫✨✨
Buona Domenica