44 湯巡り 想い出綴り・・・宮城 峩々温泉と青根・ 遠刈田・鎌先温泉の巻06/04/13-15 | Mr.Youngの全国 ホンモノ温泉巡りと気まぐれ & お出かけ忘備録

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2002年夏から今までの 全国秘湯・名湯・ホンモノ温泉を巡った体験記とアチコチを巡った気まぐれ・・・お出かけ<旅日記>など・・・



全国湯巡りも佳境に・・・なぜか九州の日本100名湯(松田 温泉教授選)

すべて 20湯完全踏破できました。






二日市温泉、武雄温泉、嬉野温泉、小浜温泉、雲仙温泉、黒川温泉、杖立温泉、地獄温泉、垂玉温泉


日奈久温泉、由布院温泉、鉄輪温泉、明礬温泉、川底温泉、長湯温泉、京町温泉、栗野岳温泉、指宿温泉


霧島温泉郷と新谷渓谷温泉郷・・・・である。 九州7県を縦断している。 20/20 達成率 100%





・・・で またもや なぜか 東北方面の100名湯はご無沙汰しているのに気付く。18湯 ノミネートされている


のだが 6湯未踏破はチョット寂しい・・・今回も 8・8会のフル メンバーで 峨々温泉に2連泊して遠刈田温泉


青根温泉・鎌先温泉 宮城の白石周辺の名湯巡り敢行 一挙に空白区を塗り潰そうと・・・・



今回の湯巡りで・・・12/18 達成率 67 %


今後の東北地区での ターゲット温泉  ① 後生掛温泉(秋田)      ② 秋の宮温泉郷(秋田)

                           ③ 夏油(げとう)温泉(岩手)   ④ 須川温泉(岩手)

                           ⑤ 瀬見温泉(山形9        ⑥ 赤倉温泉(山形)






         

       青根温泉と遠刈田温泉 2箇所の外湯の新築オープンに遭遇しました。

         お陰で文字通りの「新湯」と「木の香」 存分に楽しむことに・・・




東北新幹線「白石」駅から「遠刈田温泉」へ       峨々温泉へ途中 景勝地「三段滝」


「峨々温泉」到着です。まだ 残雪が・・・          送迎用名物 ボンネトバスは休養中


総檜造りの内湯 胃腸病に特効湯で有名です。     河畔の露天風呂 3人はOK


名物 露天風呂                         大正ロマン髣髴とさせる・・・


 休憩室 兼 ロビー                      遠刈田こけし


 飲料用源泉が・・・                      温泉分析表




莪々温泉・・・・・団体客を受け入れない、カラオケも宴会もない。頑なに湯治場の真の姿を守り

            続ける、貴重な一軒宿・・・やすらぎの湯宿、洗い場でゴロ寝のまどろみ・・・

           蔵王連峰の山懐に抱かれた標高850㍍の高所、濁川渓谷の対岸に迫る刈田岳の山肌が

           目を引く。「莪々」とは「険しくそびえ立つ」意味である。

平成4年に完成した総檜造りの内風呂が見事である。温度差をつけた2つの湯船から、

           含石膏重曹泉が惜しみなくあふれている。木枕があった。寝ながら胃や腸のあたりに湯を

           掛けるのである。何もせず寝ていてもいい。よい温泉とは、本来、眠くなるものだ。

           今日び、東北でも洗い場に寝かせてもらえる温泉は珍しい。

           含石膏重曹泉、59度・胃腸病・慢性消化器病に特効である。

                                  松田 忠徳 著 「日本百名湯」 日経ムックより抜粋


          




 青根温泉「じゃっぽの湯」なんと昨日開業        地域のシンボル 「青根洋館」


 ここ青根温泉は若かりし頃の 古賀 政男氏ゆかりの地とか・・・今は記念館となっていました。


青荷温泉の老舗「湯元 不忘閣」               その 内湯・・柔らかな源泉が・・・


 さすがの風格 「湯元 不忘閣」の佇まい        その 立ち寄り湯も今は閉鎖されてました。




青根温泉・・・・・伊達藩ゆかりの御殿湯につかり、深い歴史の彼方に想いを馳せる・・・・・



          三方を蔵王連峰に囲まれた花坊山中腹、標高500㍍にあり、晴れた日には太平洋の

           眺望がすばらしい。無色透明でさらりとした肌さわりの湯は、伊達家代々の御殿湯として

           選ばれた由緒ある名湯である。温泉街には、長い年月が刻まれた趣のある木造の湯宿

           が並ぶ。

           山本周五郎の小説 「樅の木は残った」の舞台となったことでも知られ、当地一番の

           老舗宿 「湯元 不忘閣」の裏庭には その モデルとなった「樅の木」が残っている。

           残念ながら外湯として親しまれていた「大湯」は我々がお邪魔した時は 閉鎖中であった。

           その湯を管理している「不忘閣」の話では「・・・できれば 再開したいのですが・・」とのこと

           丁度 その日 もう一つの 共同湯が新築開店「じゃぽの湯」の 木の香プンプンの新湯を

           楽しんで来ました。その 正面は「青根洋館」 今は 古賀政男記念館として 親しまれて

           います。




本日 オープンの遠刈田温泉 外湯「神の湯」          立派な公共温泉できました。


 「神の湯」併設の無料 足の湯              遠刈田温泉 外湯 「寿の湯」体験入浴済み




遠刈田温泉・・・・・街のあちこちで、やさしく微笑むこけしに出会える遠刈田。外湯にこけし工房

                   土産物屋が並ぶ、東北ならではの温泉街



           標高330㍍、蔵王連峰を望む絶景の温泉地。慶長6年(1601)岩崎山金山で財を

            なした金売吉次が発見したのが始まりで、現在は松川の渓谷沿いに大小の旅館が

            点在し、昔ながらの湯治場の雰囲気が守られています。

            泉質の多くは食塩泉と硫酸ナトリウムを主成分とし、赤みかかった褐色のにごり湯。

            温泉街には2箇所の外湯があり 「神の湯」は我々が訪れた日が新築オープンの

            初日とか・・・お陰さまで 木の香プンプンの文字通りの 「新湯」堪能し、徒歩5分の

            もう一つの外湯 「寿の湯」にも体験入浴してきました。

            










鎌先温泉のシンボル 「一条旅館」の木造4階      湯主 「一条」の玄関へ・・・


 その 内風呂                         その 露天風呂


 


鎌先温泉・・・・・南蔵王の谷あいに湧く、緑に恵まれた閑静な温泉地。浴衣姿のそぞろ歩きが

                良く似合う・・・昔ながらの温泉情緒が息づく。



          狭い道路に沿って、100㍍ほどの間に、4軒の旅館が軒を連ねる小さな温泉街だが、

           その歴史は古い。600年以上も前に、農夫が農作業の最中に、鎌の先で湯を掘り当て

           、そこから鎌先温泉の名が付いたという。「傷に鎌先」といわれるほど、切り傷や手術後

           の療養に効果があり、奥羽の薬湯として知られています。

           残念ながら湯量は少なめで、宿によっては新築風呂は循環風呂がある。

           創業550年と鎌先では最も歴史のある「一条旅館」。その自炊棟は堂々たる木造4階建て

           鎌先温泉のシンボルともなっている。





 白石城は桜祭り・・・                     桜満開!!



 桜と城郭・・・お似合いの構成               お帰りはお早めの新幹線で・・・



白石城は丁度 桜祭りの最中 新幹線乗車時間 調整もあって 想定外の 「お花見」となりました。