他の占い師さんが言わない様なことを言っちゃうのが私の性格です。
相手の気持ちを知りたいという要望は最も多い依頼かと思います。
しかし、そこにはデメリットや注意する点もあります。
①人の気持ちや印象は簡単に変わる。
占いをした時点からお相手に会うまでの間に
なんらかの気持ちの変化があることは良くあります。
例えば「好意がある」といった内容の結果だったとしても
お相手に相談者様のネガティブな情報を伝えた人がいれば
印象は変わってしまっている可能性があります。
逆のパターンもあります。
占いの結果を基にした行動をしてしまうと相手の気持ちと噛み合わず最悪の結果になってしまいますよね?
②相手の気持ちを占いで知っても問題は解決しない
占いの結果、当たっていたとしても外れていたとしても現実は変わりません。
「好意がある」という結果だったとしても明日からお相手が恋人になるわけではありません。結婚も確定しません。
「浮気はしてない」という結果だったとしてもその日の夜から旦那様の帰りが早くなるわけではありません。
「愛されている」という結果だったとして一方的な連絡しかない彼が変わることはありません。
「冷めている」という結果だったとして明日すぐにでも離婚届をだしますか?
不安とは他人から注入されるものではありません。あなたの内側から湧き出ているものです。
結局、自分の本当の不満や不安にアクセスしないので不安な状態を維持し続けて
起こる事象にネガティブな意味づけをしてさらなる不安に陥って行きます。
自分自身から湧き出る不安から目を背けて他人を理由にしていては何も解決しません。
あなた自身が自分の気持ちと向き合わない限りなにも変わりません。
そして自ら行動するしか現実を変える方法はありません。
相手の気持ちという他人を基準にしていてはなにも解決しません。
「告白する勇気が欲しい」「寂しい気持ちを伝えたい」「諦めるための決断が欲しい」
あなたの望むことをしっかり言葉に出しましょう。結局、あなたが「どうしたいのか」ということが重要なのです。