神様カード
金山毘古神(かなやまびこのかみ)
毎日の生活の中で五感を磨きなさい。足の裏から伝わる地面の柔らかさ、水の流れる音、風の薫り、口にする食べ物の味。感覚を深く楽しめれば歓びにつながる。歓びにつながれば、豊かさになり、豊かになれば楽しくなる。五感は楽しさへの入り口なのです。
神託カード
森羅を映す湖
船に乗り岸を離れて私のところへいらっしゃい。私にあなたが映っています。どうぞ自分の姿をみてください。目を見つめるのです。瞳の奥底まで見通せるなら幻想から自由になったあなた自身と一つになれる事でしょう。こころから自分を愛しましょう。
メッセージ
自分自身に迷ったら五感を意識しましょう。
ご飯を食べたらしっかり味わいましょう。お米の味を、卵の味を、野菜の味を全て味わいましょう。
季節の風を感じましょう。春の花開く甘い香り、夏の新緑の香り、秋の果実の香り、冬の匂いのない風。
雨の音、雪の音、川の音、瀧の音。人の話声、叫び声。
それぞれに心がどのように動いたか観察してみましょう。
好き・嫌い・心地いい・不快・面白いいろいろな思いがわいてきます。
そしてそれらを否定すること無く楽しみましょう。「正解」「間違い」ではなくただ楽しむのです。
その楽しみの中であなたは気づきます。本当のあなた自身に。
人の目や建前、世間体、「でなければならない」などの幻想に縛られて閉じ込められていたあなた自身です。
ピーマンが嫌い。トマトが好き。雨が嫌い。雷が好き。冬がすき。上司が嫌い。同僚は面倒くさいやつ。隣の席の子は大好き。
すべて「正解」「間違い」どちらでもありません。あなたとういう存在がそういう物だという事実です。
さぁ自分を愛してください。それが豊かさへの第一歩なのです。
金山毘古神
イザナミはヒノカグツチを出産したとき、大やけどを負ってしまう。その火傷で苦しみそのとき吐いた吐瀉物より生まれたといわれる。
金属、鉱石、製鉄など金属加工を象徴する神様といわれる。
また、神武天皇東征の際、金色の鳥を使わし応援したといわれている。
神格
・金属の神
・鉱石の神
・鉱山の神
・製鉄の神
・刀鍛治・武具の神
・山の神
御神徳
・鉱山の守護
・製鉄業・金属加工の守護
・金運
祀られている神社
・黄金山神社(宮城県)
・南宮神社(岐阜県)
・金屋子神社(島根県)
・・・・・他全国各地の金山神社
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