昨日は鎌倉の葛原岡神社&佐助稲荷&アマルフィデラセーラへ行ってきました。
天体ショーの日に、地上でもしかと宣言。葛原岡神社では、昇運の神龍の絵馬を奉納し、佐助稲荷では、陶器の白狐を供えてお礼をしてまいりました。
それぞれの神社の特徴やお参りの仕方をご紹介しますね。
葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)
葛原岡神社は、後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した日野俊基(ひのとしもと)をお祀りする神社。現在は、縁結びの神社としてアピールしていて、鎌倉山ハイキングコースの拠点にもなっています。
鎌倉駅からは歩くと30分くらいかかるので、タクシーがおすすめです。ただし、土日は車両規制があるので、朝の10時以降は途中までしか行けません。
お参りの順序としては、入口の鳥居脇の「魔去る石」にかわらけを投げて悪を断ち、「縁結び石」で良縁を願い、御本殿の「昇運の神龍」に願いを届けてもらうのだそうです。
葛原岡神社は昨年11月に初めて行って、今年の4月にも行き、かなりお世話になっています。今回は3回目といことで、初めて昇運の神龍の絵馬を奉納し、自分の進みたい方向性しかと宣言してまいりしました。
佐助稲荷神社(さすけいなりじんじゃ)
佐助稲荷は、初代鎌倉幕府将軍・源頼朝(佐殿)の夢枕に立って平家挙兵を促したという「かくれ里の稲荷」と名乗る翁を祀っています。夢でお告げをして、佐殿を助けた神ということで、「佐助稲荷」といわれているそうです。頼朝が征夷大将軍までのぼりつめたことから、別名「出世稲荷」と呼ばれています。
建久年間(建久1190~1199)、頼朝が畠山重忠に命じて「かくれ里の祠」を探し当て、稲荷神社を再建させたと伝えられているそうです。
永く鶴岡八幡宮の境外末社でしたが、明治42年(1909年)に独立した社となりました。
この佐助稲荷ですが、2018年12月に老朽化が進んでいた拝殿と社務所の建て替えが始まったそうです。19年7月には拝殿建て替え上棟祭も実施。しかしその年の9月に、台風15号が市内を直撃し、本殿と拝殿の屋根の一部が倒木で大きな被害を受けたとのこと。
拝殿は20年2月に完成しましたが、本殿は4〜5年後の完成を目指すのだそうです。なので、本殿のあたりはポッカリとした空間となっています。
境内のいたるところに白いきつねさんが奉納されていますが、これは参拝者の方がお礼参りに奉納されたものです。
こちらのお参りの仕方は、最初にご挨拶に行ってお願い事をして、叶ったら次にお参りする時に陶器の白狐の小を納めます。
→また願いごとをして、叶ったら次は中
→その次は大
→幟
→最終的には鳥居
というお願いの仕方をするのだそうです。
今回は「小」でしたので、半年後に「中」を、そして来年末までに「大」をおさめられるように頑張ります!
ちなみにこのきつねさんは、マジックペンで願い事や名前を書くことができます。
次はいつ行けるかな?
\次の60年へ。NEXT60/
楽しみしかない。