大岩山毘沙門天の旅。
午前中は想定外の足利神社仏閣めぐりとなったのですが、
これがなかなかよかったです。
足利といえば、
あしかがフラワーパークくらいしか思い出せなかったのですが、
足利氏発祥の地でしたね。
八幡太郎義家の孫、義康が足利氏(源姓)を名乗り、
この地を治めたことが始まりだそうです。
昔から織物業で栄え、
その歴史は奈良時代まで遡れるのだそうです。
日本最古の教育機関とされる「足利学校」もあります。
ちなみに森高千里さんの渡良瀬川もこちら。
足利氏ゆかりの社寺が多いのですが、
私たちは駅から歩いて行ける二社を回りました。
大日如来を祀る鑁阿寺は
「足利氏宅跡」として国の史跡に指定されています。
広々とした寺域が清々しいです。
●鑁阿寺(ばんなじ)
鎌倉時代、建久七年(1197年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。元々は足利氏の館で、邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祀ったのが始まり。3代目義氏が堂塔伽藍(がらん) を建立し足利一門の氏寺としました。
足利織姫神社は、七夕と関係あるのかと思っていたら、
織姫違いでしたが、
関東平野を見下ろすナイスロケーション。
7色の鳥居がチャーミング。
実は恋人の聖地らしい…
●足利織姫神社
織姫山の中腹にあり、7つのご縁を結ぶ産業振興と縁結びの神社。229段ある石段を昇りご参拝すると願いが叶うとされています。
女坂にはそれぞれのご神徳を表す7色の鳥居もあります。
ご祭神は、天照大御神に献上する絹の衣を織っていた
織師『天御鉾命』と
織女である『天八千々姫命』の二柱の神様。
ランチの場所探しで苦戦しましたが、
なんとか見つけてこちらのカフェで。
そしてタクシーを呼んでもらって、大岩山に向かいました。