蚕の社から徒歩圏内に広隆寺があると知って(といっても10分歩く)、炎天下をテクテクと。
境内もかなり広くて太秦駅のそばの楼門から入り、講堂、上宮王院太子殿
(じょうぐうおういんたいしでん)とつづきます。広隆寺といえば、弥勒菩薩だよなーと汗だくになりながら探しました!!
広隆寺は太秦にある真言宗系単立の寺院で、603年に秦河勝が聖徳太子から賜った仏像を本尊として建立した、京都最古の寺です。
その本尊が国宝指定第1号の弥勒菩薩像です!
そして奥の方、新霊宝殿(しんれいほうでん)に多数の国宝・重要文化財
とともに納められています。(撮影禁止)
なんとなくイメージで、弥勒菩薩像だけがポツンとあるのかと思っていたら、
そうそうたる仏像に囲まれておりました。
菩薩像の前に座禅ができるスペースがあって、じっくりと菩薩さまと向き合えるようになっています。
そしてなんと
ワタクシ
貸し切り…
夏の京都は暑いけど、こんなメリットもあるんですね!
国宝第一号
弥勒菩薩半跏思惟像
東洋のモナ・リザ
とも称される
どうやって
人々を救えばいいのだろう?
と考えているお姿だそうです