ジャガイモを通して、アイルランドを想う…
イギリスやアイルランドでは、
チップス(chips)といえば・・・フライドポテトのこと。
ポテトチップスは、クリスプス(crisps)と呼ばれます。
こっちの人たちは、これら
系が、大好き。
お茶菓子に、日本人がお煎餅とか用意する感覚で、チップス出てくるくらい…。
以前、アイルランドに住んでいたころは、
10kg位のポテトの袋を買って、食べていました。
2㎏前後のパックも売っていますが、大きな袋で買った方が安いし、それに、アイルランドの人たちは、ほとんど、大きな袋で買うからです。。 ![]()
郷に入れば郷に従え、の法則
アイルランドには、100通りもの、ジャガイモレシピがあるといわれています。
きっと、本当なのでしょう。
じゃがいもが主食ですし、おかずでもあるようです。
(ホームステイしたとき、ベイクドポテトと、ポテトコロッケが、夕飯だったことあり・・)
かつて、クロムウェルの清教徒革命により、イギリス人が、アイルランドの土地のほとんどを、所有するようになりました。
彼らは、その土地で、アイルランド農民に食物を作らせ、輸出させました。
アイルランドの人たちは、残された、幾ばくかの土地で、自分たちの食べるものを作らなければなりませんでした。
そこで、生産性の高い、ジャガイモを栽培し、食のほとんどを、ジャガイモ料理に頼るようになったそうです。
しかし、栽培されたジャガイモは、大量に生産できる品種の、たった1種類(土地がないんだもん、たくさん採れるものに頼って当り前…)。
そのジャガイモが、疫病にやられ、枯れてしまいました。
同一種類を作り続けたことにより、菌の感染を免れる品種がなかったことが、大きな要因のようです。
この結果、アイルランドで、大飢饉がおこりました。
100万人以上の人が亡くなり、また、多くの人が、国外への移住を余儀なくされたのです。
現代、多くのアイルランド系の人が、世界中に存在するのは、このため。
(イギリスの人は、これさえも馬鹿にしますが…)好きで、移民したわけじゃないんです。
ほぼ同時期に起きた、ほかのヨーロッパでの食糧危機では、貴族が、農民の救済支援をしたそうですが、
アイルランドの土地を所有していた、イギリス貴族たちは、一切、支援をしませんでした。
おまけに、死者がたくさん出ているというのに、アイルランドから、食料の輸出を、続けさせたのです。
よく、アイルランドの人が、こう言っていたっけ。
「イングランドが、全て持って行ったんだ。。。」
。。。イギリス人、強奪、お得意ですし。大英博物館なんて行くと、悲しくなってしまう。
なんで、こんな物が、ロンドンにあるんだよ…みたいなのだらけで。
先日、親が来ていたときに、バッキンガム宮殿に行きましたが、
そこにまで、強奪品(ナポレオンから奪った丸テーブルとか)があって、なんだかなあ…って、正直思いました。
今夜は、
チップス
を作りました
ざく切りポテト(皮つきと皮なしと)を、揚げるだけ~
モルトビネガーをたっぷりかけて、ケチャップつけて、食べました
めちゃめちゃ、アイルランドに行きたい………![]()
で、Roosterポテトを、たんまりと食べたい。。。