IF70。。。もしも、ジョンが、生きていたら
一日過ぎてしまいましたが、10月9日は、ジョン・レノンの誕生日でした。
もし、彼が生きていたら、70歳となるはずでした。。。
ブログのタイトルからもご察しいただけるとおりですが、
私は、ジョン・レノンの、大ファンです(今までの人生の、約半分をかけての)。
自分が生まれるよりも前に亡くなっていたのですが・・・
それでも、ジョンの残したメッセージが胸に響きすぎて、部屋から出られなくなったこともあるくらいで。。
名曲は数あれど、今、触れておきたい一曲は、
The Luck of The Irish![]()
北アイルランド問題を、世に提起する意味もあって、
1972年に、北アイルランドのデリー(「ロンドンデリー」という呼び方もありますが、これは、イギリス人が、勝手に「ロンドン」を頭に付けただけで、非常に失礼な呼び方です)で起きた、
血の日曜日事件(Bloddy Sunday)のニュースに怒りを覚え、作られた曲です。
アイルランドは、イギリスから独立はしましたが、北部の6州は、プロテスタントの人口が多いということで、イギリスに帰属し、北アイルランドとなりました。
そこの、デリーで、公民権を訴えながら行進していた、非武装の人たちの列を、イギリスのパラシュート部隊が突撃し、14名が亡くなりました。
亡くなった人のほとんどが10代の若者だったり、背後から撃たれていたり…とにかく、ひどい出来事です。
今からほんの数か月前、イギリスのキャメロン首相は、この事件について、はじめて、謝罪をしました。
実に、38年ぶりの、もっと、もっと、もっと、重くていいはずの、謝罪でした…。
この事件に関しては、
アイルランド人のボノ(U2)は、
「今日のニュースはひどかった…いつまで、こんな歌を歌い続けなければならないのだろうか」
と、事件の悲惨さを訴える歌を作っています。
ジョンの場合・・・
「もしあなたがアイルランド人だとしたら、死んだ方がましだって思うだろう」
「もしあなたがアイルランドに生まれたら、なぜイングランドに生まれなかったんだろう、と嘆くだろう」
それから、
「美しく幻想的な、アイルランドの土地は、イギリスの侵略者たちにレイプされてしまったんだ」
「神を味方にして人を殺しているくせに、なぜ、イングランドの奴らが、アイルランドのあちこちにいなくちゃいけないんだ・・・。
全てをIRAのせいにしたければ、すればいいじゃないか。お前たちこそが、非難されるべきだけどね。。」
こんな感じのことを、歌っています。
ジョンは、韻を踏む天才だと思います。
よって、ひどい言葉を使っても、胸に美しく響いて、更に更に、悲しくなるのです。。。
ジョンの、この曲を知らなかったら、
今自分がそうであるように、イギリスとアイルランドの問題について、そんなに興味は持っていなかったかもしれません。
もし、この曲を知らなかったら、
アイルランドで、生活しなかったと思います。
そして、この曲を好きだと思わなかったら、
今、仲良くしてくれてる、アイルランド人の彼とは、確実に、出会っていないと思います。
ジョン、いろいろと、ありがとう。
Happy Happy Birthday to you ![]()
