仙人谷を出発した列車はそのままトンネルを突き進み、
黒部の山々の正にお腹の部分で停車。
そこは、黒部川第四発電所駅です。

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発電所の入り口ももちろん地下。
ここに普段は入れない「くろよん」があります。

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「『くろよん』なんて簡単に行けるじゃん?
あの水が勢いよく出ている大きなダムでしょ?」と思われる方もいるかもしれません。
少なくとも自分もこの直前まで誤解していたのですが、あれは「黒部ダム」なんですよね。

そして黒部ダムは、黒部川第四発電所に必要な水を送るために造られたもの。
正真正銘の「くろよん」は実は人目につかない山奥の地下深くに位置していたのです。

中に入ると、黒部川の地形を再現した模型を囲んで机が並べられた会議室へ。

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ここで、この見学会では初めてヘルメットを脱ぎ、
黒部にある発電所とダムについてのお勉強。

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ちなみに、参加者に用意されていた水はもちろん、黒部のもの。

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キャップにはしっかり見学専用のシールが貼ってありました。

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些細なことですが、こういう気配りがうれしいですよね☆
そして、説明が終わると、再びヘルメットをかぶり所内へ。
まず向かったのは、こちら。

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山の中とは思えない広大な空間が広がった場所。
人が通るとこの空間の異様ともいえる広さがいっそう際立ちます。

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その真ん中にあるポツリとある機械。
これが正に「くろよん」の発電機なんです。

もう少し発電機に近づいてみると…

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恐ろしいほど静か。
ダムのあの大きさと比較すると、頼りないぐらい小さい大きさですが、
ここが正に日本最大級の水力発電所の中心なんです。

ちなみに発電の原理はこうなっているんだそう。

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典型的な機械音痴、文系脳の自分はただ感嘆することしか出来ませんが、
水を当て発電するタービンは、過去に使われていたものが、その場に展示されていて…

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その大きさと質感、そして水圧にさらされた痕跡にはただただ驚かされます。

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ちなみに、これらを運ぶためのクレーンもこの大きさ。

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そしてこれら、くろよんの発電に関わる一切を管理するのが、
次に通された司令室にあるこちらのモニター。

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ただ、今は関西電力の本店で管理しているそうで、
こちらはバックアップが主な目的となっているそうです。

ここまででも十分お腹いっぱいなのですが、最後に案内された場所がすごかった。
それがここ。

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重々しい扉がその先にあるものの圧倒的な存在感を物語っていて、
入り口に掲げられた看板は誇らしげですらあります。

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そして扉を開けると…
そこはすごい轟音!
そう、実際に発電している水車が目の前に!!

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水車と言っても、もちろんオランダにあるようなかわいらしいものではありません。
金属の塊がものすごい勢いで回り続けているんです。
触れようものなら跳ね飛ばされてしまい、命すら落としてしまいそうな迫力。
それをコレだけ間近で見られるのですから、ただただ圧倒されました。

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