さて、ここからが今回の旅行のメイン。
黒部上部軌道を訪ねます。
といっても、自由に行ける場所ではありません。
予め設定された日(全て平日)の中から関西電力に申し込み、当選しなければなりません。

しかも前泊が必要となると、どうしても月曜日開催の時に行きたい。
ただ、あいにく週の半ば開催のことが多いんですよね。
 http://www.kepco.co.jp/corporate/info/community/hokuriku/koubo/index.html
というわけで、正に祈るような気持ちで応募してみたら、見事当選!
やはり一人参加というのはこういうときに有利に働くのかもしれません(苦笑)

というわけで、欅平に着くと、昼間は食堂として営業している場所が集合場所に。

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着くと早々に荷物と身体検査。警備会社の人にしっかりとX線検査機をあてられます。
そしてヘルメットを渡されると、説明開始。

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一通り説明が終わるとまずはホームへ繰り出します。
そして列車に乗車・・・する前に、ホーム横にある通路へ。

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この通路、実は峡谷鉄道沿線にずっとあって、冬場鉄道が運休するときは、
このコンクリで覆われた通路をひたすら歩くんだそうです。
トロッコ列車とはいえ、1時間ほどかかる行程。

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歩けば、行くだけで一日仕事。
平成の時代も未だに秘境なんですね。
そんなすさまじい場所ですが先人たちの偉業のおかげで、
我々一般人でも見学できるわけです。

というわけで、やってきたのは従業員用のトロッコ列車。

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ここまでは長い編成で来ていますが、ここで一部の車両だけに切り離されます。

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ホームには作業員たちも姿を現す頃には、

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編成の組成作業も終了。

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皆でヘルメットをかぶって、一般旅客の終点である欅平のその先へ。

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ホーム端にあるトンネルに入ると、すぐにストップ。
そして、わずか数十秒の停車時間で、スイッチバック。

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そこで下車すると、そこには有蓋の貨車が。

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そしてさらにその先には…

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大きなエレベーターが。

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役割は中にある看板をご覧ください(笑)

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とにもかくにも乗り込むと移動開始。

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あっという間に上のフロアへ到着です。
ちなみに、万が一故障した場合、この凹部に足をかけて、
エレベーターの天井部分まで登って脱出しなければいけないそうです。
山の「中」でロッククライミングなんて…絶対いや!

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ちなみに、エレベーターは乗り場でも降り場でも線路とつながっています。

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そしてもちろんエレベーター内にも。

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というわけで、先ほどの貨車も1両ずつではありますが、
エレベーターでそのまま上下移動できるようになっているんです。
いやー、それにしても、とても自然の山中の中にあるものとは思えません。

ちなみに横には人員用の小さなエレベータも。

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さて、いよいよここからが名前の通り、上部軌道の始まりです。