さて、前回に続きローゼンボー城の城巡りです。
驚いたのは、部屋それぞれの個性の強さだけではありません。
至る所に置かれた展示品も実に見事でした。

まず目に留まったのはミニチュアの鉄砲。
詳しいギミックはわからないし、他の用途(ペンなど)があるのかも
ガラスケース越しにはわかりませんでしたが、その精巧さだけでも十分に驚き。
なんせ、この小ささなのですから。

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小さいと言えば、船のミニチュアも見事。

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そのほかにも懐中時計やら飾り皿やらも無造作に…とはさすがに大袈裟ですが、
数多展示されていました。

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面白かったのは、この鳥かご。

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底面が時計というのは初めて見ました。
時間を確認するたびに見上げていたということなのでしょうか。
首が痛くなりそう…(笑)

実は、城内には要所要所に係員の方が立っていまして…
その中で、一人気さくな方がいらっしゃって、その方のおかげで興味を持ったのがこちら。

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解説を聞かなければただのきれいな杯で終わってしまったのですが、
聞けばこの絵、このお城が最も栄えていたころの様子を当時描いたものなのだとか。

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手前に描かれているごっつい建物は調理場だったとのこと。
このようにお城と離すことによって、火災の際の延焼を防ぐ目的があったそうです。
こういった対策が取られていたのは、係員の方によれば珍しいんだとか。
確かにヨーロッパのお城では、たまに火災によって大きな被害が出たとか、
城そのものがなくなってしまったという話も聞きますしね。

さて、いよいよお城めぐりもクライマックス。
これまたこの手のお城では珍しい螺旋階段を上り、最上階へ向かいます。
するとそこには大ホール。

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ここでも親切な係りの方が「もう少しすると観光客が大勢来るから、
人がいない写真を撮るなら今のうちだよ」というアドバイスに従いパシャリ。

このホールは天井画も見事。

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ど真ん中に鎮座する椅子には誰が座っていたのでしょうか…

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そして最上階にも面白い部屋が…
それが、大広間の隣にあった食器の小部屋。

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狭い空間に所狭しとお皿が天井まで。
誰がこんなアレンジにしようと思ったのでしょうね。
もちろん、このお城が現役だった当時はこんな部屋ではなかったのでしょう。
とにもかくにも不思議がたくさん散りばめられたお城です。