さて、列車はショース滝で5分ほど停車。
沿線随一の観光名所ということもあり、列車を降りて見学する時間が確保されているんです。
ちなみに、列車の到着にあわせて、滝の真ん中あたりの横で、
よくわからない人の踊りとかが見られるのですが(おそらくはディズニーシーの
「水の精」的な?)、別に要らないんじゃないかと。
外国人(って自分が外国人なワケですが…)は誰も注目していませんでしたし(苦笑)

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それよりなにより、この駅のある場所がまたすごい。
トンネルとトンネルの間のすごいところに設けられています。
ホーム目前に迫る断崖絶壁。

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なぞの踊りよりも、滝よりも断崖ばかりに目が行ってしまいましたが、
走行している間に、車掌の笛が。乗客が列車に戻りだし再び発車。
この辺は実におおらかです。
滝を出発ししばらくすると、沿線唯一の信号所に到着。
既に待っている対抗列車と行き違います。

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対向列車は、自分たちを待っていましたとばかりにすぐに発車。
我々が慎重に下りてきた坂道を逆にぐいぐいと登っていきます。
両方に機関車がついているプッシュプル運転はなんとも頼もしいとともに、
この鉄道の勾配の厳しさを物語っているかのよう。

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こんな観光地然としているところですが、
それでも確かに地元の住人がいらっしゃいます。

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しかしその家々もまたすごいところにあるんです。
なんせ、家の後ろにはとてつもない高さの滝が。

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いや、世界にはスケールが日本とは比較にならないところが本当にたくさんあります。
列車はひたすら坂を下っていきます。

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そして平坦になったと思ったら、すぐに終点のフロムの街へ。

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ビックリしたのは停止位置から車止めまでの距離の短さ!
日本だったら、重大インシデントの距離ですよ(笑)

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それにしても、あの上からわずか20kmでコレだけの高低差を
下りてきたわけですから魅力溢れる鉄道です。
ただし、(坂を)下る列車は進行左側の席がオススメ(坂を上るのであれば、右側)。
沿線の風光明媚な景色は全てそちら側だったんです。自分は完全に失敗しました…

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さて、このフロムの街。
フィヨルド観光の重要な拠点のひとつですが、本当に何もありません。
ちょっとした売店とレストラン、それに鉄道の博物館がある程度。
あとは本当に乗り継ぐためだけの場所。しかも乗り継ぎはこんなに便利。

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結局、時間を持て余してしまったので、売店で800円もするプリングルスを買って、
乗車待ちの列に並びながら、お昼ご飯。全く、学生時代より貧乏旅行です(苦笑)
ただ、周りの景色は最高!ぼんやりしているだけでも、
十分に時間はやり過ごすことが出来ます。

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さて、いよいよ出発時間です。
ここからは夏季だけ運航しているこの船で一気にベルゲンを目指します!

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