1時間もあれば十分じゃないかと思っていたのですが、結果はタイトルの通りになりました。
どちらかというと2時間近くいたかも。
どちらかというと2時間近くいたかも。
前回、2つある見学コースのうちの、歴史が古いほうのコースについて紹介しましたが、
今回は昭和時代の新しいコースを紹介したいと思います。
今回は昭和時代の新しいコースを紹介したいと思います。
坑道の長さで言えば圧倒的にこちらが短いのですが、こちらはこちらで楽しむ要素が満載でした。
まず、坑道の中に入り、しばらく行くと突然先が真っ暗に。
まず、坑道の中に入り、しばらく行くと突然先が真っ暗に。

その手前にある無人貸出&返却場で懐中電灯を借り、

その暗闇の中を抜けると、そこは行き止まり。
ここで採掘が終わったんですね。
こんなところで、もう間もなく時代が平成になろうという頃まで金を掘っていたと考えると、
外の世界から隔離され、流れていた時間が違ったのではないかとすら思えてきます。

ここで採掘が終わったんですね。
こんなところで、もう間もなく時代が平成になろうという頃まで金を掘っていたと考えると、
外の世界から隔離され、流れていた時間が違ったのではないかとすら思えてきます。

ちなみに、坑道自体の長さはそれほどでもないのですが、人や採掘物の運搬はそれ以上の
距離を要していたため、こちらの坑内にはトロッコ用の軌道が敷設されていました。
距離を要していたため、こちらの坑内にはトロッコ用の軌道が敷設されていました。
そして坑内には今や使命を終えたトロッコも。

このトロッコは2tのもので、主力だったようです。倍のものも展示されていました。
何箇所かに置かれているのですが、警笛がなったり、ライトが付いたり、マスコンを動かせたり。
そんな状態なので、つい「いつか復活して・・・」なんて考えちゃうわけですが、
さすがにそこまでは無理なようです。
何箇所かに置かれているのですが、警笛がなったり、ライトが付いたり、マスコンを動かせたり。
そんな状態なので、つい「いつか復活して・・・」なんて考えちゃうわけですが、
さすがにそこまでは無理なようです。
面白いのは坑内が単線となっていて、途中に交換設備もないため信号がついているということ。
そしてその信号が、普通の鉄道のような仕組みじゃなく、手動のスイッチになっているということです。
まぁ、普通の鉄道のような安全装置は要らないのでコレで十分なのでしょうが、
今も電気が通じていて、操作体験を出来るのはなかなか面白かったです。
坑道の入口の上部に光る、赤と青のランプ、これが信号になってるんですよね。
そしてその信号が、普通の鉄道のような仕組みじゃなく、手動のスイッチになっているということです。
まぁ、普通の鉄道のような安全装置は要らないのでコレで十分なのでしょうが、
今も電気が通じていて、操作体験を出来るのはなかなか面白かったです。
坑道の入口の上部に光る、赤と青のランプ、これが信号になってるんですよね。

トロッコの軌道に従って進むと、そこは出口。

そして出るとすぐに、昔は作業所?として使われていたと思われる建物が資料館として残っています。
ここにあるものがまた面白い。
色々な備品や小物もあるのですが、
ここにあるものがまた面白い。
色々な備品や小物もあるのですが、

驚いたのは先ほどのトロッコ用のターンテーブルがあること!
しかも4つも!おまけに今も固定されておらず、回すことが出来るんです。
しかも4つも!おまけに今も固定されておらず、回すことが出来るんです。

ちなみにこの資料館の中には、木炭ストーブも。
自分の生活の中で使ったことがないにもかかわらず、どこか懐かしさを感じさせます。
そしてなにより、外が寒いから、離れたくない(笑)
自分の生活の中で使ったことがないにもかかわらず、どこか懐かしさを感じさせます。
そしてなにより、外が寒いから、離れたくない(笑)

近くでは、当時のニュース映像が流れていたりしてこれもなかなか楽しめました。
(ストーブが)名残惜しいものの、先に進まねばなりません。
どうにかの思いで(笑)、建物の外へ出てみたのはいいものの、しかし、後ろを振り返ってしまいます。
すると、不思議な形をした山が。
(ストーブが)名残惜しいものの、先に進まねばなりません。
どうにかの思いで(笑)、建物の外へ出てみたのはいいものの、しかし、後ろを振り返ってしまいます。
すると、不思議な形をした山が。

これ、金を取るために山の真ん中だけ掘ったらこんな形になったんだそうです。
しかし、なぜ真ん中だけ・・・?不思議です。
しかし、なぜ真ん中だけ・・・?不思議です。
さて、さらに歩みを進めると、既にその役目を終えた建物がパラパラと。
その中の一つがこの建物。
その中の一つがこの建物。

トロッコの車庫のようにも見えますが、実はそうではなく、
地形を有効活用して、金山で取った石から効率よく金を取り出すための
「入口」として使われていたそう。
地形を有効活用して、金山で取った石から効率よく金を取り出すための
「入口」として使われていたそう。
どういうことかとえば、トロッコでここに運ばれてきた石は、線路の間から下の空間に落とされます。
すると、いくつもの作業を経ながら、徐々に徐々に下に向かい、
一番下にたどり着いたときにはあとは捨てるだけ・・・という風になってるんだとか。
地形を有効に活用してたんですね。
すると、いくつもの作業を経ながら、徐々に徐々に下に向かい、
一番下にたどり着いたときにはあとは捨てるだけ・・・という風になってるんだとか。
地形を有効に活用してたんですね。
ちなみに、この作業場の奥、崖下にも不思議な形の遺構が。
往時は、一つ一つに重要な役割があったのでしょうが、今や見る影もなく
ただ朽ち果てるのを待つだけとなっています。
往時は、一つ一つに重要な役割があったのでしょうが、今や見る影もなく
ただ朽ち果てるのを待つだけとなっています。

それにしても、坑内から続くトロッコの線路がしっかり残っていることに驚かされます。
先ほどの作業場付近では複線になっていて、ポイントまであったり。
どうにか観光資源として活かせないものですかね。
先ほどの作業場付近では複線になっていて、ポイントまであったり。
どうにか観光資源として活かせないものですかね。

そして、大満足で佐渡金山を後にして次に立ち寄ったのは北沢浮遊選鉱場跡。
なんのための施設なのか、その名前からはイマイチ想像がつきませんが、
行ってみると、これがまた不思議な廃墟。
なんのための施設なのか、その名前からはイマイチ想像がつきませんが、
行ってみると、これがまた不思議な廃墟。

お土産屋の裏手にはすごい急な坂道。
どう使っていたんだろう・・・
どう使っていたんだろう・・・

モダンなデザインの給水塔なんかもあり、

軍艦島のようなスケールはありませんが、それでも十分に不思議さが漂う空間になっています。
ここ数年でしっかりと整備もされた模様。
産業遺産の観光資源化がどうにか出来ないか模索している最中のようですね。
ここ数年でしっかりと整備もされた模様。
産業遺産の観光資源化がどうにか出来ないか模索している最中のようですね。

しかし近くで見ると益々不気味です。

実はここで一つ気になったことが。
この建物の前に本当に小さな川が流れているのですが、どうも昔はその橋を跨ぐトロッコの橋が
あったようなんです。今もその部分だけ柵が仮設のものになっており、
今後なんらかの手が加わる可能性があるんじゃないかという雰囲気。
遊歩道がせいぜいかもしれませんが、先ほどの金山同様、
あるいは金山からここまでトロッコが走ったら楽しいだろうなぁ、
なんていかにもマニアが考えそうな妄想をしてしまいました(笑)
この建物の前に本当に小さな川が流れているのですが、どうも昔はその橋を跨ぐトロッコの橋が
あったようなんです。今もその部分だけ柵が仮設のものになっており、
今後なんらかの手が加わる可能性があるんじゃないかという雰囲気。
遊歩道がせいぜいかもしれませんが、先ほどの金山同様、
あるいは金山からここまでトロッコが走ったら楽しいだろうなぁ、
なんていかにもマニアが考えそうな妄想をしてしまいました(笑)
そして、この建物の向かいにもちょっと興味深い場所がありました。
その場所はまた時間のご案内。
その場所はまた時間のご案内。