さて、お墓の奥に目をやるとそこには遺跡のようなものが見えます。

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実はこれ、ウィトビー修道院(Whitby Abbey)跡です。
詳しい説明はwikipedia(英語版ですが・・・)をご覧頂くとして・・・
 http://en.wikipedia.org/wiki/Whitby_Abbey

丘の上に荒涼とたたずむ、この姿はなんとも言えず印象的で、この街の大好きな景色の一つです。

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閉館時間が早い(のと入場料が高い)ので、壁の向こう側には行きませんでしたが、
9年前と同じで夕日に当たる姿はなんとも印象的でした。

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ちなみに横にポツリと立つのはインフォメーションとチケット売り場を兼ねたスペース。
新旧のコントラストも絵になるものです。



さて、せっかくここまで199段の階段を登ってきたわけですから、
すぐに降りてしまうのはもったいないとしばらくここにいることにしました。
お墓の近くに設置されているベンチに腰掛け、空や海を眺めることしばし。



のんびりと時間が流れます。
ここに来ると忘れられない光景を思い出します。



9年前、ちょうど、同じように太陽が暮れようという頃、
ここから海を見ている初老の夫婦を見かけました。
二人はちょっと肌寒い陽気の中、何を話すでもなく、寄り添ってじーっと海を見てるんです。
ただ、すっごく幸せそうな時間が二人の周りには流れていました。
これからもずっと二人一緒、ああして穏やかに過ごして行くんだろうなと思うと素敵だなぁと。
今でも憧れの夫婦です。
あの夫婦、今はどうしているんだろう・・・



さて、そろそろウィトビー(Whitby)の街にも夕暮れが訪れようとしているようです。
肌寒くなってきたので、街の中心部に戻ることにします。



この時間にもなると、既にお店は店じまいを始めつつある頃。
日本のように夜更かしはしません。
人気のない商店街はさびしさもありますが、
誰の視線も気にせずにウィンドウショッピングを楽しめる時間でもあります。



実はちょっとした探し物があったんです。
前回来た時にこの商店街のどこかのお店で大きなアンティーク調の地球儀を見かけたんです。
当時とっても欲しかったのですが、大学生だった自分にはもちろん値段的に買えるわけがなく・・・
「社会人になって稼ぐようになったら買いたい」なんて言っていたんですよね。

そして今回。
その地球儀を買えるほど稼いではいない(ですし、置く場所もない)のですが、
それでもできればもう一度見てみたいと思い、探してみようと思ったんです。

結局、この後もこの街に滞在している間、色々なお店を探したのですが、残念ながら見つからず。
ただ、ショーケースに小さな地球儀を見つけました。



ディスプレイの仕方も素敵だなぁ、と。



ブラブラとそぞろ歩きをしながら、再び橋を渡り駅のある側へ。
そろそろお腹が減ってくる時間です。
どのお店にしようか迷いましたが、行列もそんなではなかったので
フィッシュアンドチップス(Fish & Chips)の人気店「THE MAGPIE CAFE」に並んでみることに。



お店の看板からして自信が漲っています(笑)



メニューはこんな感じ。



「フィッシュ」は王道の鱈だけでなくほかの魚もありますし、「チップス」も色々な種類が。
どれにしようか迷ったものの、結局王道で行ってみることに。
箱もこんな感じでなかなかオシャレ☆



しかしとにかくでかい!
日本人なら二人で一つでも十分かと。

でも、やっぱり美味しい!!
ロンドンなんかで食べるのとは比べ物になりません。
本当に新鮮、揚げたて。



テイクアウトだったので、近くの公園のベンチに座って心行くまで堪能しました。
(が、チップスはあまり多すぎて一部はカモメさんのえさに・・・ごめんなさい。。。)

しっかりとお腹が満たされたところで、防波堤の先端に向かって歩いてみることにしました。