カールスルーエ中央駅から数駅乗っただけの、郊外にある小さな駅。

イメージ 1


路面電車が行ってしまうと、辺りは急に静かになり、駅には佇む女性が一人。

イメージ 2


この駅で降りたのは、この女性がお目当て・・・というわけではなく(笑)、
通過するTGVの車両を撮影するため。同じ地点で路面電車とTGVを撮れれば、
正にカールスルーエ方式をあらわすものになると思い、気まぐれに途中下車してみたんです。
待つことしばし、一番最初にやってきたのは貨物列車!
完全に油断してました(笑)

ドイツは旅客だけでなく貨物でも鉄道大国。
特に貨物輸送は自由化されて久しいため、新規参入も活発。
ひっきりなしに貨物列車がやってきます。
そしてその間に旅客列車、それも路面電車もICEもTGVもICもRC(急行列車)もやってくる。
日本じゃとても信じられない光景です。

そんなわけで、通過した車両たちの紹介!
(写真は別の駅で撮影したものです)

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6


これだけ違えば、当然運転規則や運転機器も違うわけで・・・
路面電車はこんな紙のスタフ。

イメージ 3


一方のRCは電子スタフでした。

イメージ 8


ちなみに、この電子スタフ。
GSM-Rと表示されていたことから、ETCS Level2に対応したものなのでしょうね。
(とちょっと専門的なことを言ってみる;笑)
スタフ上に速度や残距離、遅延時分、予想到着時間が表示される優れものでした。

それはそうと、どうしてもICE優先のダイヤ、ICなどはどうしても遅れ気味。
自分の乗る予定だった列車も結局40分遅れ。
待合室のないホームで待つのは寒かった~。

そしてようやくやってきた列車は平屋建ての2両編成。
そのせいで大混雑。
おまけに向こうの人はドア付近が混んでいても中に入るという考えがないので、ドア付近だけ大混雑。
自分はドアのステップに立つことしばし。
さすがにトランク抱えてはつらかった~。

イメージ 7


ところで、実はこのとき内心ハラハラでした。
というのも、駅の券売機で出した乗換案内では途中乗り換え駅での乗り換え時間が20分。
駅で待っていたときは最初10分遅れだったので、間に合うかなぁ、と思ったのですが、
この時点ですでに完全に諦めていました。
・・・が、その後の乗継列車がわからない。
そもそも乗換駅が同じでいいのかもわからない。

どうにもならないので、ひとまず当初の予定通りの駅で下車。
すると何にもない・・・
こんなところが乗換駅!?
9番線から発車とあったのですが、どこを見渡せど9番線どころか3番線がない。

必死に時刻表のある案内板を眺めていたら、一人のご婦人に声をかけていただきました。
聞けば、9番線は一旦駅の外に出るとのこと。
言われなきゃわからないって・・・
でも、ドイツにもこんな駅があるんだなぁ、と。
どうしても線形上できないこともありますよね。

というわけで、9番線から1番線方向を望むと・・・

イメージ 9


こんな感じ。ちなみに1番線は先に見える陸橋の下からスロープで上がる仕組みでした。
そしてココで時刻表を確認。
すると列車は1時間おきで今度の列車は40分後。
なーんにもない駅で待ちぼうけです。

でも先ほどのご婦人が色々と話して下さって、あっという間。
なんでも、このご婦人。
ご自身はフランス出身なのですが、ドイツで結婚され、両親がフランスにいるので、遊びに行くとのこと。
ちなみにおじいちゃんはイタリア、おばあちゃんはアフリカのどこか北のほう出身とか。
いかにもヨーロッパらしい話。というか途中からもはやついていけなくなってました(苦笑)

なにはともあれ、夕方の通勤ラッシュに入りつつある列車が到着。
こんな通勤列車でもドイツとフランスを結ぶ立派な国際列車です。

イメージ 10


もう一生通ることはないであろう、田舎の駅に停まったりしつつ・・・

イメージ 11


ようやく!目的地に到着。
もうここはフランスです。

イメージ 12


ちなみに本日の目的地はここ!

イメージ 13


以前からある歴史ある駅を覆うようにガラスのドームをかぶせてしまった・・・


イメージ 14


そう、ストラスブール!!
ここもぜひ一度自分の目で確かめてみたかった街だったのです。
・・・が、もちろんまずは荷物を手放すために宿へ。
そしてそのまま撃沈しちゃいましたとさ(苦笑)

イメージ 15


最後に今日のおまけ。
途中駅で路面電車が折り返し作業をしているときに見つけた光景です。

イメージ 16


なぜ逆さま・・・?反対側と共通になってる???
まさかね~、、、いまだに謎です。