売れるコトバクリエイター
石川なほです。
夢うつつ
まどろむ
夢見心地
うたかた
桃源郷
一炊の夢
これ、昨夜の私の心境。
日本語って優美ですよね。
同じような意味でも
こんなにいろんな表現が
あるなんて。
どーして詩人みたいな
モードで書き始めたかって？
それはね、
すばらしい一流の
音楽を聴きに行ったから。
ソプラノ歌手
森麻季さんのリサイタル
大好きなんですよ～♡
美しくって
華やかで
実力派。
NHKドラマ
「坂の上の雲」の主題歌
「Stand Alone」を
歌った人と言えば
ご存じの方もいるかしら。
ご存じない方はぜひ
コチラを見てみてね。
↓↓↓
https://www.japanarts.co.jp/artist/MakiMORI
澄みきった声
難しい旋律も歌いこなす技術
ずーっと聞いていたいと
思いました。
一流が生み出す
感動のシャワーを浴びると
私は魂が現世から
どこかに行くきがします。
寝てはない。起きてる。
でも、意識はない。
たぶん、無意識の状態。
夢見心地とはまさにこのこと。
きれいな音楽
美しい歌声なんて
陳腐な言葉で書きたくない。
私たちが日ごろ使う日本語は
とても語彙が乏しいということ
ご存じでしょうか？
日本語には
情緒豊かで
五感を刺激し
イマジネーションが膨らむ
素敵な言葉がたくさんあります。
例を挙げてみましょう。
春になって、イチゴが
スーパーにたくさん出始め
ました。
イチゴのおいしさを
「おいしい」以外の表現で
伝えてみてください。
甘酸っぱい
ほっぺが落ちそう
香り高い
まるでお口の中が甘い海
春の風味でいっぱい
1パックあっという間に
食べちゃった
食べると
ブルーな気持ちがピンクに
太陽の恵みが
口いっぱいに広がる
春が来た～って感じる味
言い方って
実はたくさんあるんです。
ラーメンだったら？？
30年間変わらない味
1週間煮込んだスープ
ちょっと遠いけど通いたい味
並んででも食べたい
人に教えたくなる店
極旨
想像するだけでヨダレが
替え玉必至
12時半には完売する
旨味が溶けだした
舌が喜ぶ
胃袋が求める
ね。割とたくさんあります。
読んでて、
おもしろい
わかりやすい
共感する文章は
こういう表現が豊かです。
なぜかというと、
「おいしい」などの形容詞は
かなり主観的なんです。
おいしさって人によって
様々。
だから、イメージ湧かない。
でも、
「おかわりしたくなる」
という表現なら
「あ～絶対おいしいんだろうな～」
ってわかる。
SNSの投稿、ブログは
個人の考えを述べる場
なので、表現の豊かさが
とても大切です。
陳腐化したありふれた言葉
ではなく、
同じ意味でも違う言葉を
使ってみると
より臨場感が出て
新鮮味のある文章になります。
と同時に、
伝わる文章になりますよ。
言葉の置き換えを
トライしてみてくださいね！