山陽新幹線台車亀裂トラブルに見る「伝え力」 | 30代・40代起業女性の成功を売上UP文章で引き寄せる!

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伝わるコトバクリエイター
石川なほです。


山陽新幹線の台車に
亀裂があったのに
走り続けた事件は
ご存じでしょうか。


博多発東京行きの
のぞみ号。


博多を出発してほどなく
異常音や臭いがあったにも
かかわらず、
運転停止をせずに
名古屋まで走った事件です。


私はよく関西方面や
東京に行くので、
山陽新幹線は頻繁に
使っています。






新幹線の無事故神話は
有名な話。


だから、まさか
台車に亀裂とか
考えたこともなかった…。


亀裂の入った台車の
写真を見ると、
素人目にも
ヤバイってことがわかります。


あと3センチで破断!


猛スピードで走行中に
完全に割れたら、
脱線どころか
あわや大惨事になる
ところでした。


こわっ…!!


異常に気付きながらも
運転を止めなかった
原因が昨日公表されました。


保守担当者と輸送指令担当者の
間でのやりとりに問題が
あったようです。


保守担当者は、
判断は指令員がすると
思っていた。


指令員は、
点検が必要なら
保守担当者が明確に
伝えてくると思っていた。


さらに、保守担当者が
新大阪駅で点検するのを
提案したけれど、
その時、指令員は
受話器から耳を外していたため
内容を聞いていなかった。


…。ぼけー


なんなの、コレ。


石川的に言わせいただくと、


主体性がない!むかっ
オペレーションができてない!むかっ
伝える力がない!むかっ


アクシデントの時って
組織の弱点が露呈しますね。


伝える力に限って
言うならば、


電話って、意思疎通が
割と難しい。


絶対に復唱が必要です。


加えて、男性は
往々にして
言葉が足りません。


自分の尺度でしゃべるから。


もし、保守担当者も
指令員も男性だったのなら
大事な情報を伝えるために
言葉が足らず、
誤解が生まれたとも
考えられます。


伝える

伝わる
は違うんです。


相手の理解力を責める前に
相手に伝わるように
しゃべれているか
自分の「伝え力を」
省みることが大事です。


ま、この事件に関しては、
保守担当者も
指令員も
車掌も
乗務員も
主体性がなかった!
としか言いようがありません。


部門の縦割り組織とか
風通しの悪さとか
JR西日本とJR東海との
確執とか
そーゆーくだらないことも
存在するのかな。


と書きつつ、
今日も新幹線を使ってます。。