『立花・新風体のお稽古』

今日は自分の為のお稽古日でした

池坊の華道のお稽古は学生時代より２０年続けてます

私の師匠は花の先生としてもちろん尊敬してますが、女性として学ぶべきところが多い素敵な師匠なのです

今日は立花・新風体のお稽古をして頂きました
最近は新風体立花のお稽古が続いてます

立花には正風体と新風体があり、正風体立花は１７世紀に二代専好によって完成された花形です。
新風体立花は今のお家元が平成１１年5月に発表された新しい花形です

現代の生活様式に合わせて作られた新風体生花も今のお家元が考案されました

華道のお稽古では花材選びからしてますが、今日は、まず主になるお花から選びました

主にしたのはチョコレート色のひまわりです　

用に竹シャガを使いました　竹シャガは表を使わず、あえて裏を見せてます

写真ではひまわりと竹しゃがが重なって見えますが実際は重なってないですよ

今日は主で動きを出したので、その流れを強調する演出を小判草でして、用の竹シャガと対応させました

シンフォリカルポスも主と用の流れに合わせてあしらいました

正真（中心のピンク色の花）に角トラの尾を使い、少し紅葉した秋らしい色の紅柏で後囲いのように使い根元をしめました

正面からの写真だと花材が重なって見えるし平面的にしか写らなく（しかも携帯写メなので画像悪いですね）残念です