きのう、直腸ポリープ切除の日帰り手術を受けてきた。先週からひどい下血が見られ、なかなかおさまらなくて怖くなり、(大腸の悪性腫瘍とかだと困るので)原因を特定するために近所の病院に行ったところ、直腸にポリープが見つかった。良性だけど場所的に邪魔だし、出血多いし、近くに痔核もできてしまっている。この際ふたつとも切ってしまった方がいいよ、とその場で手術を勧められて、ちょうど日程があいていたこともあって初診からわずか数日で切ることになったというわけ。
日帰りでできる手術はその日安静にしていれば、術後すぐに普通の生活に戻れる、ということだったので、いつまでも悩むよりはと思い切って決断。手術というよりは外科処置という程度、20分で済むものだったけど、強い麻酔が抜けるまでそのあと5時間くらい病院内でお休みして、無事解放された。麻酔が切れかけた一時期以外痛みもなく、昨日からの絶食でお腹が空いていたのでカフェでトーストを食べ、電車で帰宅する頃にはなんで出かけたのかも忘れたくらい。
手術前に当然ながら気になったのは、処置後に声が出しにくくならないか?ということ。発声の時、腹斜筋と一緒にお尻の方までしっかり使って支えを作ることを実践しているのだけど、これは「患部の傷がなくなるまではなるべく下半身に力を入れたり力んだりしないように」ていう術後の注意に反するのか?ていうかそもそも、チカラが入りにくくなったりしないか?
手術説明を受ける時医師に訊いてみたのだけど残念ながら歌に全く興味のない方のようで、「へ?声楽?いやー、歌にお尻は関係ないでしょ」と、わたしの質問がピンと来ないようだったけど、「お腹にチカラを入れたりするのは何ら問題なし」「2週間すれば運動など完全にもと通り」と受け合ってくれたので、であればオペラ演習試演会にも間に合うな、と思いサインしたのだった。
一晩たって、今も痛みは全くない。今週稽古で歌えなかったら手術をしたことを先生方に言わないといけないかなーと思ってたけど、この分だと何事もなかったように参加できそうな気がする。昨日帰宅後少し声を出してみたら特に違和感や痛みはなかったので、今夜しっかり発声練習してみることにする。
直腸ポリープはともかく、痔の罹患者は結構多いらしい。手術が声楽の実践にどう影響するか、せっかくだから観察記録をしてみようと思う。