2019年3月から4月にかけて

左仙骨神経孔部に対して、放射線治療を行いました。

その5日後に化学療法のために入院。

この頃には放射線治療の効果により、左足の感覚が少し戻ったようです。

 

 

好中球が低くて延期し、

更に放射線治療を行うことになり延期になったため、

前回から2ヶ月程空いたTC療法。(T:パクリタキセル C:カルボプラチン)

 

だけど、カルボプラチンを投与中に手の痒みと息苦しさが現れ、即中止になってしまいました。

 

15回目にしてアレルギー反応。

 

カルボプラチンの添付文書には

「本剤の投与回数を重ねると、ショック、アナフィラキシーの発現頻度が高くなる傾向がみられ、特に白金製剤の投与回数が8回を超えるとその傾向は顕著となるとの報告がある」と記載があります。

 

TC療法の場合、パクリタキセルは初期に。カルボプラチンは回数を重ねてからアレルギーが起こりやすくなります。

 

病気が発覚してから1年以上。

これまで効果が見られていたTC療法を中止せざるを得なくなり、母もショックを受けましたが、

 

大丈夫。次の抗癌剤も効く。

 

その頃は、私たち家族もそう思っていました。