先日、病院側から和解は受けられないとの回答があったため、判決を待つことになりました。

 

 

裁判所から和解の勧試があってから

 

和解と判決

 

弁護士さんにメリット、デメリットを聞いて、

一応決めてはいたのですが

 

 

もういない当事者の母

私と家族の気持ち

母に関わった医師たち

被告の病院

今後の患者さんへの再発防止

これからの医療のため

 

裁判を起こした意味

裁判所が認めていること

認めていないこと

先のことを考えると

 

どちらがいいんだろう⁇

 

 

何を天秤にかけて考えたらいいかも

よく分からなくなっていたので、

 

病院が結論を出してくれて、寧ろほっとしています。

 

 

ただ和解に応じない理由が、

「病院には責任がないため」

だという事にはとても驚いてしまって、

弁護士さんからご連絡頂いた時に、

ただただ「へ〜っ」としか言葉が出なかったのですが‥。

 

でもこの理由のおかげで一つ良かったこともあります。

 

それは、

弁護士さんを通して説明を求める前に、

もっともっとたくさん病院と話し合いをしていたら、

もしかしたら裁判までせずにすんだかもしれない

と引っかかっていたけれど、

 

尋問で分かった事、

そして裁判所の所見を経ても

最後まで責任を認めない病院が、

きっと、ただの患者家族の声に真摯に向き合ってくれるはずもなく、

結局ここまで進むしかなかっただろうと、

 

これで良かったのだと思えたことでした。

 

 

今日は台風みたいにとっても風が強いけれど、

私はとっても穏やかな気持ちです。