まぁ、いろいろ言っても結果は結果だから仕方ないけど・・・今回、本当の?レーシングドライバーの底力というのを見せ付けられたレースでもあった。


今回S耐でタッグを組んだドリフト界の重鎮、世界の岡ちゃんも応援に来てくれていた。今回のタイヤだったら、岡ちゃんが乗った方が速かったかもしれない。GT初全コーナードリフトで周回!!なんて記事になってもおかしくないタイヤだったからだ。


でも、俺も岡ちゃんもビックリしたのは・・・松永先生・・・俺が予選でとにかくグリップしなかったとメカニックに伝えたら、松永先生曰く「そーだね!最初はまったくグリップしなかったね!」だってさ・・・その言葉を聞いてメカニックさん達がタイヤを日なたに干し始めたのは言うまでもない・・・。(俺の時にやっていてくれよ!!)


二人とも基準タイムはクリアしたから、グリッド予選に松永先生が挑む・・新品タイヤで・・・干していたから少しはいいだろな~と思いながら見ていると、ブレーキングでもの凄い白煙をタイヤから吐きながら進入している・・・タイムは1分58秒ちょい・・

すげーな~と思いながら感心していると帰ってきた・・。

松永先生「ちょっと1周目にフラットスポット作ったから・・ダメだね・・」といってマシンを降りる。でも俺はセパンでフラットスポット作った時は走れる状態じゃなかったのに

良くやった・・と感心していたら、岡ちゃんが突然「松永さん、タイヤなんてどうでもいいんじゃないの~~」と意味不明の事を言い出した。その言葉の意味は↓







FORSET独り言






FORSET独り言






FORSET独り言


フラットスポット・・・というものではない・・・バースト寸前、ワイヤーまで削れている・・。松永先生「ん~バーストするかなって思ったけど・・・こんなに酷かったの???」とあっけらかんとしている・・。恐るべしレーシングドライバーである。