ドイツの財務相が日本の円安に警戒をしていました。 

G7、為替相場の動向で日本と集中討議行った=独財務相」 ロイター 2013/05/12 8:26 )


ユーロ安の恩恵を受けているドイツが、円安による日本経済の復活に強く警戒しています。


ユーロが極端に下がり、製造業が強くウハウハだったドイツが、未だ円高にある日本について集中的に議論したとの話です。

これからリーマンショック前の水準を超えて、1ドル130円までは上がっていくことになると思いますが、未だユーロが格安で儲けているドイツの警戒ぶりからすると、製造業などの産業力は日本の方がドイツよりも上だとドイツが認識しているということですね。

ドイツが警戒するぐらいということは、これまで大不況の中で、史上最高の円高など、6重苦で黙って耐え抜き、生き残ってきた日本の産業の底力が世界一といっていいレベルにあるからなのだと思います。

日本のみなさんのこれまでの苦労がようやく実を結ぶ時が近づいてきています。今が、20年来の日本の長い経済の停滞から脱して、日本が一人勝ちとなるような日本の力強い経済を取り戻す一大転換期にあるのかもしれません。

新興国の成長は調整期に入り、少なくとも、日本、米国、ドイツなど、先進国の強い経済が全面に出てくる時代の幕開けなのだと思います。日米独の株価は、力強い上昇を続けており、日本はご存知のような全面高の急騰劇を演じていますし、米独は史上最高値を更新しました。

(2013年5月12日 フォルレス)