さて、今日もお堅い話です。
ただ、誰の生活にも密接なことであります。気にしなくても、差し支えはないということも言えますが、投資家・経済通のみなさんは大いに興味のあることでしょう。
投資を始めてまだ3年ほどで、これまで凍死家時代を過ごしている私も、今度ばかりは何もかもが違ってきているという印象を持ちます。
つい先日の金価格(ドル建ての国際価格)の急落で、1600ドルぐらいだったのが2割以上下がり、1300ドル代まで落ちました。現在は、1430ドルぐらいです。私が知っている範囲では、金価格は2年ほど前に、1900ドルぐらいまでいきました。
では、この金価格の急落は、暗い未来を暗示するのか、明るい未来の予兆なのか。
現状では、相変わらずのデフレ傾向で、世界経済の先行きも厳しいからじゃないかという意見が大勢を占めると思います。
しかし、少数意見だと思いますが、私は経済的には明るい未来が日米から世界に先んじて見えてくるのではないかと思っています。
これまでのリーマンショック後からの企業業績の着実な回復などを見ても、金価格の下落は今後のリスク資産への資金の移動の局面ではないかということです。
結果として、配当や利子収入のないゴールドを売却して、株などのリスク資産に資金を移す。そうなると、当然、業績のいい米国、続いて日本へ資金が入ってくるということになります。ドルは上がり、円は下がる。
米国の株価はすでに過去最高値を突破しました。東南アジア諸国でも、タイやフィリピン、インドネシアなどが今年になって相次いで過去最高値を更新し続けています。
日本はまだまだ割安ともいえる水準ですが、年末からの上昇の勢いは目を見張るものがありますし、まだまだ続くでしょう。世界経済が力強さを増し、経済的な長期の繁栄が見えてくる局面にきていると思います。
(2013年4月24日 フォルレス)