憂鬱な気持ちで始まった日曜日 | 果樹園のティータイム

果樹園のティータイム

毎日の生活の中で、ちょっと素敵だなと思った事や見つけたささやかな幸せを綴ります。

毎朝、起きると、ベランダの朝顔の花がどのくらい咲いているのかを確かめる、タダそんな朝を迎えるだけで、ほんのちょっとの幸せな気持ちになれると言うのは、大切な事なんだなと思う。

 

私は「死の選択」をする人は、崖っぷちに追いやられた人なんだと思っていた。

 

仕事がない

仕事が上手くいかない

才能が枯渇してしまった

お金がそこを尽きた

愛されもせず愛する人もない

守るものもない

 

崖っぷちとは何かを書きだしてみたけれど、それさえもただ崖っぷちなだけで、そこから足を踏み出す理由にはならないような気がしてしまう。

 

それなのに

 

仕事もあって、お金にも窮してはいなくて(たぶん)、愛もあって守るべき者たちが居ても、それでもだめなんだろうか。

 

      ※          ※         ※

 

朝、9時ごろテレビの速報が流れました。

「何かしら」とそこに流れる文字を目で追って、竹内結子さんの自殺を知りました。

あまりのショックに、動悸がしました。

 

そして一日中、憂鬱でした。

 

 

    ※          ※        ※

 

夜空を見上げて、月が煌々と輝いていたら、「よし、明日も頑張ろう。」

そう思える事は、単純だけど幸せな習慣なんだな。