2011年のF1サーカスには二つの「ロータス」が走ります。一つは昨年から参戦している「チーム・ロータス」。片方は今年からルノーに出資する形でエントリーした「ロータス・ルノーGP」。
この名称使用問題はとても複雑なので、マルぞうは念のため頭の整理をしてみました。要するにマレーシア人実業家のフェルナンデスが昨年からグループ・ロータスから名称使用許可を得てチーム・ロータスとして参戦してきましたが、グループ・ロータス側が使用権の取り下げを求めた、とのこと。ロータス創設者一族も支持していたのに、なぜ今になって取り下げるのか?F1で長い歴史と豊富な実績があるルノーと組みたいがためです。
フェルナンデスは納得がいかないでしょうね。そこで名称権を正式に取得したところ、問題が複雑化したみたい。ロータスの創業者一族は反発し、決着は法定でなされる公算が大きくなっているとのことです。
ロータスといえば故セナや中嶋悟らがドライブしたチームで、ブラックとゴールドのカラーリングとキャメルイエローのものが記憶に残ります。F1に昨年復活しましたが成績もぱっとせず、大半の人が昔のチームとは「完全な別物」としてとらえていたことでしょう。マルぞうもそうです。
個人的にはルノーがいきなりロータスに名称変更するのに大きな違和感があるし、同じ名称のチームが二つも走るのはファンとしては分かりにくくてしょうがないのです。政治問題はF1につきものですが、こうした形の衝突は珍しいですね!
