さて、歴代のF1ドライバーで最速、最強は誰か。いきなりで恐縮ですが、この議論はファンの間では定番のもの。「時代によってレギュレーションが違うし比較自体が無意味」という主張は興ざめなのでしませんが、正直わかりません。かわりに「マルぞうが印象に残ったドライバー」なら語ることはできます。
①A・セナ・・・言わずとしれた不世出の天才ドライバーです。勝利至上主義の一方で、ファンを魅了する要素を多く備えた人物でした。ほかの選手にはコース上で危険視されるなどトラブルメーカーの側面もありましたが日本での人気は絶大で、まさにスーパースターでした。マルぞうは94年のサンマリノGPを生放送で観戦、その後の数日は放心状態に近かったことを懐かしく思い出します。
②H.H.フレンツェン・・・ドイツ人ドライバーで、F1はザウバーでデビュー。メルセデスの育成ドライバーでかつてはM・シューマッハーの同僚。速さではシューマッハーを上回ると言われ、デビュー後も光るレース運びを幾度となく見せました。97年に当時最強だったウィリアムズに加入した際は、マルぞうも本当に期待したものです。「マルぞうの期待を裏切った」ランキングでは堂々のトップでしょうが、本当に好きなドライバーでした。
③J・ヴィルヌーブ・・・カナダ人でインディカー王者を経て96年、ウィリアムズでデビュー。初年度はD・ヒルに負けましたが97年にはアグレッシブなレースを展開し王者になりました。最終戦でシューマッハーにぶつけられても走り切った運の良さ、タフさにすっかり魅了されました。BAR以降はぱっとしませんでしたね。歯に衣着せぬ発言を含めて、そのやんちゃさにマルぞうは魅せられました。
ぜんぶ書いているときりがないので、これくらいにしておきます。でも現代のF1では、ドライバー個人の人間性がなかなか伝わりにくくなりましたね。チーム広報の締め付けが厳しいのもあるでしょうが、それぞれの強烈な個性がきちんとつたわってこそファンは応援したくなるものですよね。