CPモデル製 1/43 コパスカー F6 フォード 1979年 エマーソン・フィッティパルディ


CP MODEL 1/43 COPERSUCAR F6 FORD 1979 Emerson Fittipaldi








フィッティパルディは、ウィルソンとエマーソンの兄弟によってブラジル初のF1チームとして1975年から参戦を開始、コンストラクター名はメインスポンサーのコパスカー社の名前が用いられた。
2年目からは、1972年・1974年F1ワールドチャンピオンのエマーソンがドライバーとして移籍(これによって空席となったマクラーレンにJ.ハントが加入することになる)全盛期のチャンピオンがプラーベートチームに移籍ということで大きな話題となった。
そしてエマーソン加入4年目の1979年、前年のロータス79の圧倒的な速さは他チームにも波及し、ロータスコピーとも言うべきグラウンドエフェクトカーがグリッドを占めた。
フィッティパルディもそのシステムを取り入れた「F6」を開発したが実戦投入が第3戦のみという失敗作となった。
ダウンフォースを後方に発生させるべく後退させたサイドポンツーンを持つ「F6」は、スタンダードな形状に改められ「F6A」として後半戦に登場するも事態を好転させるには至らなかった。
ちなみに本家ロータスも似たような設計思想で設計された「80」という失敗作でシーズンを棒に振っている。

コパスカー F6A


兄弟とはいえ、ワールドチャンピオンが新興プライベートチームで走るとか無茶苦茶だなと昔思ってました。
近年のF1で例えるならスーパーアグリにセナとかピケが乗ってるようなもんですからねぇ (;^_^A
移籍せずにトップチームで走ってたらラウダの相手はハントじゃなくてエマーソンだったかもしれません。
F1で“たられば”言っても仕方ありませんが、こんなとんでも話が起こるから面白いのかwww

さて、モデルカーの方はオリジナル「F6」のデザインが好きなので手に入って良かったです。
ただ、こんなのモデル化して採算取れんの?的なラインナップで、そこそこいいお値段するのでなるべくお安いところを探すのが面倒ですwww
あと「F5A」があるとうれしいのですが、以前RacingModelsからだったと思いますが発売されていたらしく気がついたのが遅くて手に入れ損なってしまいました (;^_^A
出来ればスパークさんにお願いしたいとこですね(^^♪