スパーク製 1/43 リジェ JS7 マトラ 1977年
№26 ジャック・ラフィー スウェーデンGP / №27 ジャン-ピエール・ジャリエ 日本GP
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SPARK 1/43 LIGIER JS7 MATRA
Winner Sweden GP 1977 26 Jacques Laffite / Japanese GP 1977 27 Jean-Pierre Jarier
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F1参戦2年目に投入された「JS7」は、フェラーリ312T2によく似たデザインだったため「青いフェラーリ」と揶揄されたがスウェーデンGPで優勝するなど侮れない速さを見せた。
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※後ろに見えるのがフェラーリ312T2。ウイング類を始め、よく似たシルエットをもつ。

F1参戦以来、ラフィー1台を走らせていたが最終戦日本GPではジャリエを起用して2台をエントリーした。
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80~90年代にカリスマナンバーとして知られる「27」
この時にリジェが使用しましたが翌年は1台エントリーに戻ったためか、ウイリアムズに「27・28」が割り振られることになりました。
その結果、1980年ウイリアムズのアラン・ジョーンズがチャンピオンになったことでフェラーリとカーナンバーが入れ替えられ、ジル・ビルヌーヴが「27」を纏うことになります。
もし、リジェが2台でエントリーしていたら、27ではなく違うナンバーで走ってたかもしれないというお話でした。