もう母はいないんだと気が付くさみしいとき | 母が肺がんになった!闘病記と看取り記録

母が肺がんになった!闘病記と看取り記録

60代の母は肺腺癌(はいせんがん)。仕事、育児をしながら看護をしているワーキングマザーの記録です。

お葬式は終わって普段の生活に戻っては来ているけど、

母の不在をふとした瞬間に感じてさみしくなります。

 

子どもができる前は美術展に一緒に行っていたのですが、

出来た後は電話が多かったです。

 

私の電話するタイミングは帰宅中、

最寄駅から家に着くまで。

 

子どものお迎えがあるので17時くらいが電話タイムでした。

今考えると、夕方の忙しい時間によく付き合ってくれたものと思います。

それも愛情だったんだなぁ。

 

しばらく電話していないと

「私にはもう娘がいなくなったのかと思っていた」

とご立腹なことも。

 

正直、面倒だな、と思ったこともありました。

 

でも今思うと電話の1本くらい、

もっとたくさんかければよかった。

 

お母さん、ごめんなさい。