こんばんは。FORME自由が丘店です
「秋はいつやってくるんだ?」
僕は日課である毎朝のランニングに繰り出すとき、最近心のなかで、
こう叫びます。
今朝も外に出たら秋が待っているなんて淡い期待を胸に馳せながらランウェアを身にまとい玄関の扉を開けると、その「淡い期待」は少年の頃にクラスメイトの女の子に抱く「淡い恋心」のよう叶わなかった瞬間に音もなく一瞬で崩れ去りました。
昔から誰かのこと想ってる女の子の横顔がとても素敵に見えるんですよね。それは今でも変わらない
傷心を晴らしてくれるような秋のカラッとした陽気は今日もなく、もう残暑って言葉も当てはまらない季節ではあるはずなのに相変わらずモヤっとした優柔不断な天気が続いていた。
優柔不断な感じは自分の事をおかもんと呼ぶFORME原宿店の岡本先生で、もう十分足りているのに…
そしてお気に入りのウインドブレーカーを玄関口で脱ぎ捨て、外に出ると湿度のせいでいつもより若干暴れてしまった原宿店のおかもん先生とはわけが違うファッション性の高いパーマ風のくせ毛をキャップの中に押しもどし、はっきりしない曇天の下ランにはげんできました。
ただ、時折吹く風はすこし冷たくてなってきてほのかに香るキンモクセイが秋を感じさせます。
この秋の匂いが僕を通り抜けると、途端に秋の季節独特の人恋しい感情が芽生える気がします…
さて、前置きが長くなりましたが…
さよなら9月ようこそ10月、いまここに僕の大好きな秋がやってきました♪
とはいっても自然を目の前にすると人間はつくづく無力だなって思います笑
夏は8月まで!秋は9月から!って出来たら、素晴らしい日本の四季をどれだけ楽しめることでしょうか?
ただ、確かに人は自然の中では無力かもしれないけど人に対しては無力なんてことはなく何かしらの影響は与えていると思う。
前にあるスタッフが自分の事を無力だって悲観してたんだけど、そんなことは絶対なくてあなたがいなくちゃいけない人って必ずいるんだよ。
じゃなきゃ、自分の身体を委ねに大人が集まる洗礼された街「恵比寿」からそれとは全く異なる若者が集う街「原宿」まで来てくれないだろう。
多分今まで担当してくれた先生に自分の話を聞いてもらえることが、彼女にとって一番の救いなんだと思います。
あとは地下の湿気で曇ったトレードマークの眼鏡を綺麗に拭いて、「ただいま」できる場所用意して「おかえり」言う準備して待ってあげたらいいんじゃないかなー
帰るとこがあるって、すごい安心感ですよね。
地元や実家に帰ると安心するけど、それって結局場所ではなくて人なんだなって思うから。
18歳まで過ごした地元は正直僕は好きじゃないし住もうなんて全く思わないけど、僕の故郷は家族や友人達だから東京に疲れたらたまに帰るんです笑
こんな感じで僕も含めFORMEグループが、皆様の故郷になってくれたらと思ってます。
あと今度FORME自由が丘店から、日頃このブログを見くれてる皆様にお得なキャンペーンをぶちかまそうと思っているので乞うご期待!!
あと、余談ですが…といってもまた岡本先生のことだから余談にさせてもらってるだけです
先日岡本先生から、素敵なお土産を頂いちゃいました♪
江戸時代末期から歴史が続いている、
岡本先生の地元栃木の有名な「益子焼」ティーカップですね!!
流石僕の事が大好きな岡本先生。
この質感とか色味とか、かのうが好きなやつです。
お陰様で朝のティータイムがより有意義な時間になっています!
このあいだ草野球の話を聞いていたら、
僕は「右投げ両打ちです!、スイッチヒッターです!」
…最後のスイッチヒッターいらねぇだろうってちょっと鼻についたんだけど、直後にこのプレゼント渡されてご機嫌になりました笑
これがきっかけで
仲がよかったあの頃に戻れたらな。
…なんてことはまるでありません
それでは、また明日。 かのうでした